永田素彦 (Motohiko Nagata) - マイポータル

基本情報

所属: 京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻人間・環境学研究科共生人間学専攻教授

学位: 人間・環境学修士
博士（人間・環境学）(京都大学)

J-GLOBAL ID: 200901008459842852
researchmap会員ID: 1000293097

研究分野

人文・社会 / 社会心理学 /

経歴

学歴

委員歴

2000年 - 2002年

日本グループダイナミックス学会, 理事

受賞

論文

巨大災害後のコミュニティの内発的な活性化－岩手県野田村におけるNPO法人のんのりのだ物語の活動を中心に－

陳俐珊, 永田素彦

集団力学 36 60-122 2019年12月査読有り
「復興といわない」復興支援―岩手県野田村における書道教室のアクションリサーチ―

河合直樹, 永田素彦

集団力学 33 25-48 2016年査読有り
How Natural Is "More Natural"? The Role of Method, Type of Transfer, and Familiarity for Public Perceptions of Cisgenic and Transgenic Modification

Nicole Kronberger, Wolfgang Wagner, Motohiko Nagata

SCIENCE COMMUNICATION 36(1) 106-130 2014年2月査読有り
生活復興感の決定要因について―東日本大震災の被災地住民アンケート調査から―

李永俊, 永田素彦, 渥美公秀

日本災害復興学会論文集 6 1-8 2014年査読有り
住民主体のコミュニティ復興へ向けて

永田素彦

人環フォーラム 31 16-19 2012年
Essentialist theory of 'hybrids': From animal kinds to ethnic categories and race

Wolfgang Wagner, Nicole Kronberger, Motohiko Nagata, Ragini Sen, Peter Holtz, Fatima Flores Palacios

ASIAN JOURNAL OF SOCIAL PSYCHOLOGY 13(4) 232-246 2010年12月査読有り
都市論長浜―学習するコミュニティ

永田素彦, 永田素彦

人環フォーラム (26) 18-21 2010年3月3日査読有り
Familiarity and Prudence of the Japanese Public with Research into Induced Pluripotent Stem Cells, and Their Desire for its Proper Regulation

Ryuma Shineha, Masahiro Kawakami, Koji Kawakami, Motohiko Nagata, Takashi Tada, Kazuto Kato

STEM CELL REVIEWS AND REPORTS 6(1) 1-7 2010年3月査読有り
流域環境の多様な属性に対する住民の選好評価のためのシナリオアンケート手法の開発：北海道朱鞠内湖集水域をフィールドに

永田素彦, 吉岡崇仁, 大川智船

実験社会心理学研究 49(2) 170-179 2010年査読有り
地域環境問題の社会心理学

永田素彦

実験社会心理学研究 49(2) 168-169 2010年
総合地球環境学研究所2009研究プロジェクト「流域環境の質と環境意識の関係解明―土地・水資源利用に伴う環境変化を契機として―」報告書

永田素彦

(分担執筆) \n80-81、84-87、100-101, 106-109頁 2009年査読有り
「朱鞠内湖の流域環境に関する住民意識調査」

永田素彦, 大川智船

総合地球環境学研究所研究プロジェクト「流域環境の質と環境意識の関係解明―土地・水資源利用に伴う環境変化を契機として」(環境意識プロジェクト) 研究報告書 2009年査読有り
バイオテクノロジーをめぐるメディア言説の変遷--朝日新聞記事の内容分析を通じて

日比野愛子, 永田素彦

科学技術社会論研究 (5) 59-72 2008年6月査読有り
バイオテクノロジー受容の規定因--意識調査に基づく日英独仏比較

永田素彦, 日比野愛子

科学技術社会論研究 (5) 73-83 2008年6月査読有り
「環境の物語り」

永田素彦

『人環フォーラム』京都大学大学院人間・環境学研究科、21、60-61頁 2007年査読有り
日系南米人の若者のアイデンティティと生活経験の関係--三重県でのアンケート調査をもとに

永田素彦, 藤本久司, Nagata Motohiko, Fujimoto Hisashi

人文論叢 (24) 69-84 2007年
Biotechnology in the Japanese media: Comparative analysis of newspaper articles on genetic engineering in Japan and Europe

A Hibino, M Nagata

ASIAN JOURNAL OF SOCIAL PSYCHOLOGY 9(1) 12-23 2006年4月査読有り
Social acceptance of biotechnology in Japan --Content analysis of newspaper articles on genetic engineering--

Aiko Hibino, Toshio Sugiman, Motohiko Nagata, Wolfgang Wagner

Kashima, Y., Endo, Y., Kashima, E., Leung, C., and McClure, J. (Eds.), Progress in Asian Social Psychology, Volume 4. Seoul, Korea: Kyoyook-kwahak-sa 2005年査読有り
ヒトクローン技術の規制をめぐる政治的言説の分析 (小特集専門性とポリティクス)

日比野愛子, 永田素彦

科学技術社会論研究 (3) 87-103 2004年12月査読有り
「マスメディアに現れるバイオテクノロジー言説の日欧比較」

永田素彦, 日比野愛子, 杉万俊夫

財団法人バイオインダストリー協会『平成15 年度環境対応技術開発等(バイオ事業化に伴う生命倫理等に関する研究)に関する報告書』61-78 頁 2004年査読有り

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MISC

新たなコミュニティづくりと世代差

牧田大輝, 永田素彦

弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター「令和2年度野田村のみなさまの暮らしとお仕事に関するアンケート調査報告書」第6章 47-56 2021年3月
震災10年目の復興感

永田素彦

弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター「令和2年度野田村のみなさまの暮らしとお仕事に関するアンケート調査報告書」第3章 19-28 2021年3月
震災7年目の生活復興感

永田素彦

弘前大学地域未来創生センター「野田村出身のみなさまの暮らしとお仕事に関するアンケート調査報告書」 25-33 2018年
iPS 細胞・再生医療研究に関する意識調査

標葉隆馬, 川上雅弘, 川上浩司, 永田素彦, 多田高, 加藤和人

「第 32 回日本分子生物学会年会」（2009.12.9－12，横浜） 2009年査読有り
流域環境の質と環境意識の関係解明

永田素彦

総合地球環境学研究所研究プロジェクト 2005年査読有り
日系ブラジル人の少年犯罪に関わる社会環境についての研究

児玉克哉, 藤本久司, 荒川哲郎, 永田素彦, 石阪督規

社会安全研究財団 2005年査読有り

書籍等出版物

村民アンケート調査から見えた生活実態と復興感

李永俊, 永田素彦 (担当:分担執筆, 範囲:第7章、pp.159-177)

渥美公秀・貫牛利一（編）『東日本大震災と災害ボランティア岩手県野田村、復興への道』大阪大学出版会 2021年3月
住民とボランティアが協働する地域見守り活動

永田素彦 (担当:分担執筆, 範囲:第5章、pp.119-140)

渥美公秀・貫牛利一（編）『東日本大震災と災害ボランティア岩手県野田村、復興への道』大阪大学出版会 2021年3月
質的心理学辞典

永田素彦 (担当:分担執筆, 範囲:グループ・ダイナミックス、一般化、合意形成、センスメイキング、ディシジョンメイキング、人間科学、廣松渉、ベターメント)

新曜社 2018年11月
住民とともに行う地域見守り活動

永田素彦 (担当:分担執筆, 範囲:第1章, 2-16)

日本心理学会監修地域と職場で支える被災地支援誠信書房 2016年6月
地域見守り活動とボランティア

永田素彦 (担当:分担執筆, 範囲:第3章, 66-100)

李永俊・渥美公秀（監修）飯考行・関嘉寛（編）東日本大震災からの復興(3)たちあがるのだ―北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究弘前大学出版会 2016年3月
A bottom-up counterpart assistance approach for the revitalization of communities.

永田素彦 (担当:分担執筆, 範囲:Chap.11, pp.157-169)

Li Peilin and Laurence Roulleau-Berger (eds.) Ecological Risks and Disasters in China and Europe. Routledge Publishers. 2016年
東日本大震災からの復興(2) がんばるのだ―岩手県九戸郡野田村の地域力

李永俊, 渥美公秀, 永田素彦, 河村信治

弘前大学出版会 2015年3月
東日本大震災からの復興(1)想いを支えに―聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録

李永俊, 渥美公秀, 作道信介, 山口恵子, 永田素彦

弘前大学出版 2014年
コミュニティと産業・組織におけるアクションリサーチ

永田素彦

やまだようこ・麻生武・サトウタツヤ・能智正博・秋田喜代美・矢守克也（編）質的心理学ハンドブック新曜社 5章2節, pp.363-380 2013年
変化と発見としてのコミュニティ復興

八ッ塚一郎, 永田素彦

藤森立男・矢守克也（編）復興と支援の災害心理学福村出版第7章 pp.155-169 2012年
A ‘soft’ volunteerism in super-extensive disaster: Case of Noda

Rajib Shaw and Yukiko Takeuchi eds. East Japan Earthquake and Tsunami: Evacuation, Communication, Education and Volunteerism. Research Publishing Services. Chap.12, pp.239-253 2012年
第11章Overview、心の社会性（第11章2節）、文化（第11章3節）

永田素彦

京都大学心理学連合編心理学概論ナカニシヤ出版 pp.260-261, 267-277 2011年
リスク社会と科学技術

永田素彦

京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境科学専攻（編）エネルギー・環境・社会―現代技術社会論丸善株式会社第10章 pp.136-151 2010年
住民会議で環境の将来像をデザインする

永田素彦, 大川智船

吉岡崇仁（編）環境意識調査法―環境シナリオに対する人々の選好勁草書房第6章 pp.133-171 2009年
The Japanese experience

永田素彦

G. Gaskell and M. Bauer eds. Genomics: legal, ethical and social dimensions. Earthscan Book, 2006年
ジェームズ・コールマン（久慈利武監訳）『社会理論の基礎下』（分担訳）

永田素彦

青木書店 2006年
ケネス・J・ガーゲン『社会構成主義の理論と実践』（共訳）

永田素彦

ナカニシヤ出版, 2004年
住民の合意形成過程――阪神大震災後のマンション復興――

永田素彦

大橋英寿（編）フィールド社会心理学放送大学テキスト第8章 pp.130-147 2004年
都市再開発をめぐるコンフリクト――京都駅ビルの高層化――

永田素彦

大橋英寿（編）フィールド社会心理学放送大学テキスト第7章 pp.112-129 2004年
2. ケネス・J・ガーゲン（杉万俊夫・矢守克也・渥美公秀監訳）『もう一つの社会心理学』（分担訳）

永田素彦

ナカニシヤ出版 1998年

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講演・口頭発表等

Importance of consummatory relation in endogenous recovery

Motohiko Nagata

10th Conference of the International Society for Integrated Disaster Risk Management 2019年10月
巨大災害後のコミュニティの内発的な活性化～NPO法人のんのりのだ物語を事例に～

陳俐珊, 永田素彦

日本質的心理学会第15回大会 2018年11月
What factors make life after a huge disaster positive?

NAGATA Motohiko

9th Conference of the International Society for Integrated Disaster Risk Management 2018年10月
若手地域リーダーを育む共育関係：伊丹聞き書きプロジェクトの事例をもとに

髙橋真凛, 畑井克彦, 永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第64回大会 2018年9月
Collaboration of local survivors and outside volunteers for promoting a regional care after the 3.11 Earthquake and Tsunami

Motohiko Nagata

77th Annual Meeting of Society for Applied Anthropology 2017年
慢性腎不全患者と支援者が支え合える対話環境の設計―傾聴、そしてリフレクティング・プロセス―

清田敦彦, 永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第64回大会 2017年
内発的復興を促す災害支援に向けて

永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第64回大会 2017年
中国農村における住民主体地域活性化の切口―義理人情の若者グループを起点に―

叶好秋, 永田素彦

日本質的心理学会第14回大会 2017年
長期的災害復興をめぐるノットワーキング：東日本大震災後のアクションリサーチをもとに

永田素彦

日本質的心理学会第14回大会 2017年
Knotwoking on long-term disaster recovery: Five years action research after 2011 East Japan Earthquake and Tsunami

Motohiko Nagata

2016 International Conference on Psychology, Sanata Dharma University 2016年
医療と介護の多職種協働をめざした「対話」の実践 ―真の地域包括ケアを実現するアクションリサーチ―

清田敦彦, 永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会 2016年
被災地における「書道教室」のアクションリサーチ（３）

河合直樹, 永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会 2016年
リフレクティング・プロセスの実践による多種職で構成される医療スタッフの協働促進

清田敦彦, 永田素彦, 岩本脩平, 伊東優, 花田里欧子

日本グループ・ダイナミックス学会第62回大会 2016年
The role of volunteer network in long-term disaster recovery

Motohiko Nagata

6th Conference of the International Society for Integrated Disaster Risk Management (TIFAC-IDRiM 2015) 2015年
Sense of life recovery and its determinants two years after the Great East Japan Earthquake: A case of Noda Village

Motohiko Nagata

5th Conference of the International Society for Integrated Disaster Risk Management (IDRiM 2014) 2015年
東日本大震災被災地における「書道教室」の参与観察研究(3)

河合直樹, 永田素彦

日本質的心理学会第12回大会 2015年
For developing a regional care system in a community after the Great East Japan Earthquake: A case of Noda Village

Motohiko Nagata

74th Annual Meeting of Society for Applied Anthropology 2014年
東日本大震災被災地における「書道教室」の参与観察研究(2)

河合直樹, 永田素彦

日本質的心理学会第11回大会 2014年
被災地における「書道教室」のアクションリサーチ(2)：復興といわない復興支援

河合直樹, 永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第61回大会 2014年
東日本大震災の被災地における地域見守り活動のアクションリサーチ

永田素彦

日本グループ・ダイナミックス学会第61回大会 2014年

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ウィズ／ポスト・コロナの地域づくりのアクションリサーチ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

永田素彦
多重被災からの復興と地方創生のための地域キャリア教育プログラムの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2017年4月 - 2021年3月

河村信治, 野澤康, 玉川英則, 市古太郎, 永田素彦
被災コミュニティの内発的復興を支えるアクションリサーチ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

永田素彦, 李永俊, 伊藤哲司, 渥美公秀, 河村信治, 宮本匠
北リアスにおけるＱＯＬを重視した災害復興政策研究－社会・経済・法的アプローチ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2012年10月 - 2015年3月

李永俊, 渥美公秀, 永田素彦, 河村信治, 日比野愛子, 平井太郎, 小谷田文彦, 山口恵子, 飯考行, 石黒格, 関嘉寛, 飯島裕胤, 細矢浩志, 吉村顕真, 定池祐希, 杉浦裕晃, 矢守克也, 市古太郎, 野澤康, 金目哲郎, 成田史子
地域コミュニティにおける共育空間創出のアクションリサーチ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2011年4月 - 2015年3月

永田素彦
住民主体の環境コミュニケーション手法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2008年 - 2010年

永田素彦
流域環境開発をめぐる専門家と一般住民の対話システムの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2005年 - 2007年

永田素彦
自治体の国際協力・交流活動が農村社会に及ぼす影響についての調査

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2002年 - 2003年

児玉克哉, 石阪督規, 永田素彦
分譲マンション復興過程に関するゲーミング・シミュレーション技法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 1999年 - 2000年

永田素彦
難民問題に関する非政府組織の機能についての調査研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1999年 - 2000年

児玉克哉, 佐渡友哲, 永田素彦, 江成幸, 小泉康一
阪神大震災における大被害分譲マンション復興過程の全貌

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 1997年 - 1998年

永田素彦
集団間コンフリクトとダブルジレンマ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1995年 - 1997年

篠塚寛美, 神信人, 永田素彦
信頼のマイクロ・マクロ理論の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 1995年 - 1997年

山岸俊男, 永田素彦, 山岸みどり, 亀田達也
阪神大震災におけるマンション復興コンフリクトとコミュニケーション様態の関係

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 1996年 - 1996年

永田素彦
多文化共生のまちづくりに関する研究
環境改変をめぐる専門家と一般住民の対話システムの構築に関する研究
バイオテクノロジーの社会的受容に関する研究
Constructing a multicultural community
Developing a productive communication system between experts and ordinary residents on artificial environmental change
Study on public perception of biotechnology