2013年12月
国際協働のマネジメント:欧米におけるトヨタの製品開発
- 担当区分
- 単著
- 出版者・発行元
- 千倉書房
- 総ページ数
- 246ページ
- 担当ページ
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
製品開発マネジメントの国際化、とくに海外拠点における開発機能と担当技術者の現地化について考察した。事例ではトヨタ自動車の米国・欧州の開発拠点を分析し、おもに国内・海外でのインタビュー調査をもとに現地開発の発展過程を明らかにした。米国拠点の現地開発については、1990年代初頭に車両の現地開発を開始してから、2012年に成し遂げられた米国人開発責任者を中心とした車両開発(4代目「アバロン」)に至る、現地の全ての車両開発を分析した。(書評掲載:安室憲一『世界経済評論』第58巻第5号・2014年9・10月号、近能善範『日本経営学会誌』第34号256頁・2014年、吉原英樹『組織科学』第48巻4号・2015年。)