2011年9月 - 2012年3月
プロテオミクスを基盤とした革新的ブランド豚肉偽装鑑定システム開発
科学技術振興機構 A-Step 探索タイプ
- 配分額
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- (総額)
- 1,700,000円
- (直接経費)
- 1,307,693円
- (間接経費)
- 392,307円
- 資金種別
- 競争的資金
宮崎県は養豚業が盛んで、「おいも豚」や「きなこ豚」に代表される特殊飼料で差別化したブランド豚肉が複数存在する。本研究では、プロテオーム解析を用いてこれらのブランド豚肉に関する革新的な偽装鑑定システムの確立を目的に研究を実施する。遺伝系統の鑑定に加えて飼料・飼育環境・ストレスの鑑定も可能な革新的技術を確立し、消費者にとって安心・安全な地域ブランドの確立と差別化に貢献し、口蹄疫被害からの復旧にあたり付加価値の高いブランド豚肉の確立と流通に貢献できる技術開発を目指す。さらに、将来的には幅広くブランド畜肉全般に応用できる技術へと展開することを視野に研究開発を推進する。