共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2022年3月

発話と社会的文脈の相互作用に関する動的様相論理による学際的研究


配分額
(総額)
12,220,000円
(直接経費)
0円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

山田は、Austin の論じた発語内行為の慣習的効果(conventional effect)を、Searle の地位機能(status function)として捉えなおすことにより、Searle の社会制度理論のうちに Austin の洞察を位置づけることが可能になることを示すとともに、文脈 C において X が Y として通用する(count-as)という構成的規則の階層的体系が Barwaise と Seligman のチャンネル理論のもとで適切に定式化できることを示した。佐野は、条件法論理にアップデート演算を入れた Normal Update Logic の証明論の構築と、離散空間上での連結関係について語るための双直観主義様相論理の拡張の証明論の特定を行うとともに、動的認識論理の一種である Relation Changer 付き動的論理に、モデルを書き換えない意味論を与えて、その意味論に基づくラベル付き計算体系を構築した。また山田と佐野は研究協力者澤崎(大学院博士課程学生)と共同で、昨年度開始した Seligman の常識的様相述語算の研究を進め、義務様相を導入する拡張を行ったほか、