その他

2016年4月 - 2016年4月

リスクベース保全を目指した先進的磁気試験による化学プラント構造材料の劣化評価


本共同研究では、平成26-27 年度JSPS-HAS 二国間共同研究における取り組みを発展させ、MAT/MIP併用法を化学プラントにおける構造材料の劣化評価に適用し、その有効性を検証する。このために、具体的に劣化モードとしてオーステナイト系ステンレス鋼の窒化と鋭敏化を例として取り上げる。MAT/MIP 法を用いて磁気特性モデルを把握した上で定量的に評価し、最終的にリスクベースメンテナンスの観点から本手法の有効性を検証する。