基本情報

所属
石巻専修大学 理工学部 機械工学科 教授
学位
博士(理学、東北大学)(東北大学)

通称等の別名
石巻専修大学 理工学部 機械工学科 自動車コース
J-GLOBAL ID
200901098058802636
researchmap会員ID
1000303221

外部リンク

受賞

  16

論文

  366

MISC

  276

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  480

所属学協会

  5

共同研究・競争的資金等の研究課題

  22

産業財産権

  10

社会貢献活動

  2

その他

  23
  • 2016年4月 - 2016年4月
    本共同研究では、平成26-27 年度JSPS-HAS 二国間共同研究における取り組みを発展させ、MAT/MIP併用法を化学プラントにおける構造材料の劣化評価に適用し、その有効性を検証する。このために、具体的に劣化モードとしてオーステナイト系ステンレス鋼の窒化と鋭敏化を例として取り上げる。MAT/MIP 法を用いて磁気特性モデルを把握した上で定量的に評価し、最終的にリスクベースメンテナンスの観点から本手法の有効性を検証する。
  • 2016年4月 - 2016年4月
    導電性を有するDLC膜の開発研究
  • 2015年3月 - 2015年3月
    本研究では圧縮力とせん断力の作用により微粒子が固化するプロセスについて、単相材料及び複相材料を固化することにより①個々の粉体が結合する機構および②接触面間の摺動により微細結晶粒を有する合金あるいは複合材料を形成する新たな材料プロセスを確立し、機械的特性に優れた材料開発指針を確立する。 具体的には金属粉の動的せん断法による固化とその機械的・材料特性評価を実施する。ここでは、金属種によって異なることが予想される結晶粒微細化の条件を定量評価し、固化プロセスにおけるマイクロスケールのパラメータを抽出する。続いて、同現象を異種混合の粉末の固化プロセスに展開し、それぞれの評価を比較検討する。ここでは、金属粉末と異種金属粉あるいは非金属粉を混合あるいは配合した材料を複化し、結晶組織や機械的特性、合金化の程度を明らかにする。
  • 2014年10月 - 2014年10月
    本研究は純金属粉や複数の金属種の混合粉、合金粉、金属と他種材料の複合混合粉等を一軸圧粉体に圧縮方向と異なる方向にせん断力を与えるプロセスによって常温で粉体が固化し、材料に新たな特性(機械的強度向上、結晶粒微細化、摺動性向上)が付与される技術の高度化プロセスおよび合金化プロセスの確立に関する研究である。本研究では圧縮力とせん断力の作用により微粒子が固化するプロセスについて、単相材料及び複相材料を固化することにより①個々の粉体が結合する機構および②接触面間の摺動により微細結晶粒を有する合金あるいは複合材料を形成する新たな材料プロセスを確立し、機械的特性に優れた材料開発指針を確立する。
  • 2014年4月 - 2014年4月
    本共同研究では、MAT法を用いて黒鉛と基地組織から構成される複雑な組織を持つ鋳鉄材料におけるチル組織(遊離セメンタイト)を評価する手法を確立する。このためには、鋳鉄の微視的組織と電磁特性との複雑な関係の理解に基づいて測定法を確立する必要がある。本研究では以下の方法によってこれを達成させる。 (1)磁化における様々な過程における組織(黒鉛、基地組織、チル組織)の影響を分離して測定し、MAT法におけるパラメータとの関連を議論する。 (2)研究項目(1)で得られた知見に基づいて、プローブ構造や、試験条件の検討を行い、MAT法による鋳鉄のチル組織含有量の定量的評価の可能性を検討する。
  • 2013年4月 - 2013年4月
    近年進展の目覚ましいマルチマテリアル・多機能性材料とセンシング技術との融合により、新たな知的構造体の創成を目指す。 特に、知的構造体と流体との相互作用に着目した新しい省エネルギー機能を実現するための学理基盤を構築する。
  • 2013年4月 - 2013年4月
    絶縁体であるDLC膜に導電性を付与し、機械・機構部への適用に関関する基礎研究を行う
  • 2012年4月 - 2012年4月
    強磁性形状記憶薄膜開発および微視的物性評価手法とカールスルーエ工科大学の研究グループの持つ薄膜微細加工・アクチュエータ設計に関する技術と組み合わせることにより省エネルギー性に優れた多機能マイクロアクチュエータの開発を行う.
  • 2011年4月 - 2011年4月
    本提案で提案する摺動機構はベアリングによる接触音がしない「静かな滑り」を提供し、さらに潤滑油も必要としないため冷蔵庫や空調機械などの民生品から製造機械の機構部品まで全ての機械を静かでクリーンなメインテナンスフリー機械に変えることができる。また、本技術により機構部品の部品点数が大幅に減少し、潤滑油保持機構を持たないシンプルな軸受け機構が可能となるため、生産コストの削減や、維持・補修のコストが削減による産業の効率化・低コスト化が図られる。 本研究では、静止状態から高速摺動(回転)状態まで連続して使用可能かつ、定期的な部品交換や油脂の補充などを必要としないメインテナンスフリー軸受に利用可能な基礎技術を開発する。
  • 2009年4月 - 2009年4月
    導電性を持つDCL膜を摩擦摺動面に適用可能か検証する基礎研究。膜には導電性と耐磨耗性、耐荷重性が要求されている。
  • 2008年7月 - 2008年7月
    流動ダイナミクスは、エネルギー、地球環境、ライフサイエンスなど、人類が局面する諸問題に密接に関連する総合学術領域である。本グローバルCOE は、21世紀COEプログラム「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」(21 COE)で築いた実績を基礎にして、それを大幅に拡大・充実させて、流動ダイナミクス教育研究の世界拠点として確立・発展するものである。 つまり、流動ダイナミクスを基軸に置き、情報科学、化学工学、医工学との異分野融合、これまで形成してきた国際ネットワークを活用した多国間研究融合、多面的な価値観を理解できる国際的な異文化融合などの知の融合によって、流動融合分野の基礎学理を構築すると共に、国際連携フロンティアプロジェクト研究推進によりイノベーション科学技術領域を創成し、総合学術領域としての流動ダイナミクスの教育研究世界拠点を確立する。
  • 2008年4月 - 2008年4月
    全ての人間活動の基本となる健康な生活を一瞬に変質、劇変させてしまう血流・血管疾患の対策として、血流、血管および治療器具材料の界面流動(生体流体工学)における本申請部局の経験を活かし、臨床を視野に入れた治療法および治療器具の開発(医療工学)に至る広範な分野を網羅する分野横断的な先進的医工学国際研究コンソーシアムを構築する。
  • 2007年9月 - 2007年9月
    絶縁体であるDLC膜に導電性を付与し、新しい電子デバイス開発の基礎研究を行う
  • 2007年8月 - 2007年8月
    導電性を持つDCL膜を宇宙環境で用いるスリップリングにような適用可能か検証する基礎研究。膜には導電性と耐磨耗性、真空中の低摩擦係数が要求されている。
  • 2007年8月 - 2007年8月
    DCL膜を宇宙環境のような高真空環境で利用可能か検証する基礎研究。将来は月面作業車や宇宙ステーションなどの可動部の摺動部にDLC膜をコーティングすることを目指している。
  • 2005年10月 - 2005年10月
    モスクワ大学の薄膜物性研究グループ,ロシア科学アカデミーの磁性材料研究グループの持つ温度感受性や磁気感受性,応力感受性をもつ機能性材料に関する技術と微視的物性評価手法と組み合わせることにより耐摩擦性,耐磨耗性,生体適合性に優れたマイクロアクチュエータ・センサの開発を行う.
  • 2005年10月 - 2005年10月
    摩擦の問題は、機械の性能や寿命、エネルギー効率に対し著しく影響を及ぼすため、長年問題視され続けている。粒径がnmサイズのダイヤモンド微結晶で構成されるクラスタダイヤモンドならびにガラス状炭素は、優れた潤滑性等の性質を示し、新しい固体潤滑材料として様々な分野での応用が期待されている。 本事業では機械摺動部分に機能層を有する軸受け、歯車を開発することを目的として、クラスタダイヤモンド及びガラス状炭素の分散化技術の開発を行う。
  • 2005年9月 - 2005年9月
    強磁性形状記憶合金を磁場駆動アクチュエータデバイスとして実用化するには,さらに低磁場で磁場誘起マルテンサイト変態を示す材料の開発が必要とされる.最近,Ni-Mn-X (X = In, Sn, Sb),Ni-Fe-Ga,Co-Ni-Ga およびCo-Ni-Al 系などの新規強磁 性形状記憶合金が報告されたが,その磁場誘起マルテンサイト変態やそれに伴う磁場誘起ひずみの研究報告はない.本共同研究では,これらの合金における磁気的特性および磁気構造相変態(磁場誘起マルテンサイト変態)を系統的に調査して,低磁場での磁場誘起マルテンサイト変態の可能性を実験的および理論的に検討し,実用的な低磁場で動作する強磁性形状記憶合金を開発する.
  • 2004年7月 - 2004年7月
    ダイヤモンド薄膜はダイヤの持つ硬さ及び強固な密着性により剥離強度や膜の密度などの物理的な評価が非常に難しい材料である。本共同研究では、このダイヤモンド薄膜をレーザー、超音波、X線回折などの非破壊的手法を用いて評価することを目的としている。
  • 2003年4月 - 2003年4月
    機能性流体・材料と知的な制御法を統合・融合化することでシステム化し、システムとしての知能性の実現を目指した研究