2019年12月30日
ラット顎下腺の腺房, 主導管, 導管周囲細動脈に分布する神経活性物質およびシナプトフィジン免疫陽性神経終末に関する免疫組織化学的研究
神奈川歯学 = The Journal of the Kanagawa Odontological Society
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- 巻
- 54
- 号
- 2
- 開始ページ
- 69
- 終了ページ
- 75
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 神奈川歯科大学学会
顎下腺の腺房や主導管に結合する神経終末の詳細な検索は行われていない。そこで本研究では顎下腺腺房部、主導管および主導管周囲の血管における神経終末の分布について検索を行った。その結果、顎下腺主導管と腺房では投射する神経線維のタイプと数が異なるという結論が得られた。今後は各種神経活性物質の投与実験などによる唾液分泌量の変化などを検索することで、さらなる唾液分泌機構の解明につなげたいと考えている。(著者抄録)
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0454-8302
- 医中誌Web ID : 2020224789
- CiNii Articles ID : 120006801981
- CiNii Books ID : AN00043576