林智良 (Tomoyoshi Hayashi) - マイポータル

基本情報

所属: 大阪大学大学院法学研究科法学・政治学専攻

学位: 博士(法学)(京都大学)
修士（法学）(京都大学)

J-GLOBAL ID: 200901050228157363
researchmap会員ID: 1000304034

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 基礎法学 /

経歴

2004年

- 大阪大学法学研究科教授
2004年

- professor at Graduate School of Law and Politics, Osaka University

学歴

論文

Hope for sale – emptio spei and the immaterial objects conceived by the Roman jurists

Tomoyoshi HAYASHI

SIHDA 2023 2023年8月25日
THE EDUCATION OF ROMAN LAW FROM 1874TO 1894IN JAPANTHE TRANSITION OF CONTEMPORARY MODEL OF LEGAL SYSTEMS IN THE WEST AND THE INTELLECTUAL BACKGROUNDS OF PROFESSORS IN CHARGE OF ROMAN LAW

Tomoyoshi Hayashi

Acta Universitatis Lodziensis. Folia Iuridica 99 83-98 2022年6月30日査読有り招待有り筆頭著者
P.アルフェーヌス・ウァールスの解答の名宛人と、共和政末期ローマにおける『一般人』による法的援助の利用可能性について（原題英語）

林智良

67/68 109-117 2022年1月査読有り筆頭著者
ケルウィディウス・スカエウォラCervidius Scaevola『学説彙纂Digesta』残存断片における設題と解答の傾向分析

林智良

阪大法学 71(3・4) 697-717 2021年11月筆頭著者
"The Addressees of the Responses of P. Alfenus Varus and the Accessibility of ‘Ordinary’ People to his Legal supports in late Republican Rome"

林智良

2019年9月
"The Codification of the Japanese Civil Law and the Roman Law Education in the contemprary period - A Roman Law Historian's Overview"

林智良

2018年10月招待有り
W.E.Grigsbyの学識と教育活動ー日本最初の『ローマ法』講義担当者をめぐってー

林智良

阪大法学 63(3・4) 193-216 2013年11月
Rereading of the stipulatio Aquiliana - how was the total obligation grasped by this device?

林智良

2011年9月
ガーイウス・アクィーリウス・ガッルスC. Aquilius Gallusの周辺ー共和政末期ローマの政治的・社会的・法学的文脈において

林智良

法と政治 62(1) 744-716 2011年4月

MISC

<書評>塚原義央「ユリアヌスの法解釈 --アクィリウス法を素材に」(額定其労・佐々木健・高田久実・丸本由美子編『法制史学会70周年記念若手論文集身分と経済』 (2019年慈学社出版) 441-472頁所収)

林智良

ローマ法雑誌 2 312-319 2021年3月筆頭著者
法文化（歴史・比較・情報)叢書⑦法の担い手たち

国際書院 15-36頁 2009年
「2008年学界回顧・西洋法制史」

『法律時報』 80巻13号312-317頁 2008年
Roman Law Studies and the Civil Code in Modern Japan - System, Ownership, and Co-ownership

Hayashi Tomoyoshi

Osaka University Law Review 55,15-26 15-26 2008年
『学説彙纂』第１７巻第１章(委任訴権あるいは委任反対訴権)についての覚え書き－第１・第２法文と全体の構成をめぐって

奈良法学会雑誌 20巻3・4号、 49-61頁 2008年
Roman Law Studies and the Civil Code in Modern Japan - System, Ownership, and Co-ownership

Osaka University Law Review 55,15-26 2008年
Roman Law Studies and the Civil Code in Modern Japan - System, Ownership, and Co-ownership"

pp. 100-110 2007年
二〇〇七年学界回顧西洋法制史

林智良, 阪上眞千子, 的場かおり

法律時報 79巻13号324-326頁(13) 324-331 2007年
Roman Law Studies and the Civil Code in Modern Japan - System, Ownership, and Co-ownership"

pp. 100-110 2007年
吉原達也『バハオーフェン「母権制」とローマ養子法の一側面』

林智良

法制史研究第55巻 281-286 2006年
「歴史への扉］ローマ法の体系と肉体の位置づけ

大学で学ぶ西洋史［古代・中世］ 2006年
ローマ法の歴史

大学で学ぶ西洋史［古代・中世］ 2006年
二〇〇六年学界回顧西洋法制史

法律時報 78巻13号324-325頁 2006年
二〇〇五年学界回顧西洋法制史

法律時報第77巻13号 2005年
紀元前3・2世紀ローマにおける法学者の社会的地位と活動について-戦後欧米圏における議論の展開を中心に-

林智良

奈良法学会雑誌 12(3-4) 1-28 2000年
The Social Status and Professional Activity of Roman Lawyers in the Second and the Third Centuries B. C.

Nara Law Review 12(3-4) 1 2000年
共和政末期ローマにおける執政官就任者と法学・弁論術・軍功-法学者研究の後景-

林智良

奈良法学会雑誌 11(4) 1-46 1999年
共和政末期ローマにおける執政官就任者と法学・弁論術・軍功一一法学者研究の後景一一

林智良

11(4) 1 1999年

書籍等出版物

「前段の司法」とその担い手をめぐる比較法史研究

三阪佳弘 (担当:共著)

大坂大学出版会 2019年3月 (ISBN: 9784872596816)
Diritto romano fra tradizione e modernità : atti del Convegno internazionale di Shanghai (13-15 novembre 2014)

Garofalo, Luigi, Zhang, Lihong

Pacini giuridica 2017年11月 (ISBN: 9788869951572)
Aus der Werkstatt römischer Juristen : Vorträge der Europäisch-Ostasiatischen Tagung 2013 in Fukuoka

Manthe, Ulrich, 西村, 重雄, 五十君, 麻里子 (担当:共著, 範囲:"I ask and he gave his opinion"(quaero, respondit) - Some Reflections on the Forms of Legal Questions and Responses in D. 17,1,59 and on their Background")

Duncker & Humblot 2016年2月 (ISBN: 9783428143986)
共和政末期ローマの法学者と社会-変容と胎動の世紀-

法律文化社 1997年
Lawyers and Society in the Late Republican Rome-A Century of Transformation and Move-

1997年

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

世界的文脈から見た日本のローマ法研究受容と発展とに関する総合的比較研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月

林智良, 栗原麻子, 五十君麻里子, 吉村朋代, 佐々木健
近代市民社会における法的サービス需要充足の構造とその担い手に関する比較法史的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2014年4月 - 2019年3月

三阪佳弘, 坂口一成, 阪上眞千子, 的場かおり, 波多野敏, 林真貴子, 三成賢次, 林智良, 田中亜紀子, 上田理恵子
学部課程法学教育の社会的機能と指導理念に関する法史学的・法理論的総合研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年4月 - 2016年3月

林智良, 中尾敏充, 三成賢次, 山辺規子, 中山竜一, 栗原麻子, 福井康太, 坂口一成, 三阪佳弘
ギリシア・ローマ民事訴訟再検討－裁判手続と法廷弁論―

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年4月 - 2015年3月

葛西康徳, 松本英実, 吉原達也, 西村安博, 芹澤悟, 小川浩三, 吉村朋代, 林智良
公文書管理法制の比較法政史――あるべき制度設計を求めて

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2010年4月 - 2014年3月

三阪佳弘, 中尾敏充, 竹中浩, 田中仁, 三成賢次, 瀧口剛, 林智良
裁判過程から見るギリシア・ローマ法の実践的再構成

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2007年 - 2009年

葛西康徳, 吉原達也, 西村安博, 松本英実, 朝治啓三, 吉村朋代, 小川浩三, 芹沢悟, 林智良, 平野敏彦, 南川高志, 北村麻子, 桑山由文, ゲアハルトチュール, エヴァヤカブ, シーマアヴラモヴィッチ, アデレスカフーロ, ヴォルフガングエルンスト, トーマスリュフナー, 朝治啓三, 小川浩三, 芹沢悟
古代ギリシア・ローマにおける法学と弁論術に関する法制史的総合研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2002年 - 2004年

葛西康徳, 吉原達也, 南川高志, 小川浩三, 平野敏彦, 芹沢悟, 林智良, 高橋秀樹
ローマ法学者の法社会史的研究
Social-Legal Studies on the Roman Jurists