2014年6月20日
水晶振動子・表面プラズモン共鳴複合センサによる電解質交互吸着膜の堆積その場評価 (機構デバイス 材料デバイスサマーミーティング)
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
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- 巻
- 114
- 号
- 94
- 開始ページ
- 17
- 終了ページ
- 20
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
あらましATカット水晶基板を光導波路として用い、電極上で表面プラズモン(SP)を励起することにより、水晶振動子(QCM)と表面プラズモン共鳴(SPR)の複合センサを構築した。これによりポリアリルアミン(PAH)とポリスチレンスルホン酸(PSS)水溶液による交互吸着膜の堆積過程のその場評価を行った。SPR特性から得られた堆積膜厚は、QCM特性から得られたものに比べて小さくなる傾向があり、特にpHが低い場合に顕著になった。これは、低pHではPAHのアミノ基が電離してポリマー鎖間のクーロン反発力が増し、薄膜が膨潤して膜中に水分が含まれQCMで検出されたためと考えられた。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009925289
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10383978
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/025590429
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009925289
- CiNii Books ID : AN10383978