共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2020年3月

わが国現代経営学の回顧と展望

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 西村 友幸
  • ,
  • 加藤 敬太

課題番号
17K03865
配分額
(総額)
4,290,000円
(直接経費)
3,300,000円
(間接経費)
990,000円

初年度に引き続き、わが国現代経営学の構築に関わった当事者へのインタビューを実施した。具体的には、平成30年8月に札幌で、吉原英樹先生(神戸大学名誉教授)に2時間余りにわたってお話をうかがった。吉原先生には『日本企業の多角化戦略』(共著、日本経済新聞社、1981年)、『中堅企業の海外進出』(東洋経済新報社、1984年)、『戦略的企業革新』(東洋経済新報社、1986年)、『国際経営』(有斐閣、1997年)などの作品がある。インタビューの主な内容は、研究関心の変遷、サバティカルでの留学経験、主著に関するエピソード、研究の方法論、経営学教育、そして本研究のテーマでもある日本の経営学の回顧と展望などであった。
この結果、前年度に実施していたインタビューの手稿の発表と併せて、下記の【研究発表(平成30年度の研究成果)】で示すとおり雑誌論文(インタビュー手稿)を2件発表することができた。いずれも『小樽商科大学 商学討究』で発表され、「経営学者のこゝろ」というタイトルのシリーズの第2編と第3編に当たる。「経営学者のこゝろ」の抜刷は、平成30年9月に小樽商科大学で開催された2019年度組織学会年次大会にて頒布されるなどした結果、わが国現代経営学の歴史がわかるシリーズとして高評を得るに至った。