2001年
小児看護の今後10年間の展望に関する調査
日本小児看護学会誌
- ,
- 巻
- 10(1), 31-36
- 号
- 1
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 36
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20625/jschn.10.1_31
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本小児看護学会
出版社版看護系大学小児看護学教授など,小児看護領域でリーダーシップを発揮する有識者19名のアンケート回答をまとめた.子どもの健康生活上解決しなければならない問題としては,生活習慣病の低年齢化,心の問題,育児をめぐる社会現象が上位に挙げられた.また子どもと家族の看護に求められる具体的な検討や変革として,育児支援・生活習慣病の予防・学校教育への参画,救命・救急体制の整備,育児の生活の「場」に応じた支援,小児看護の役割拡大や専門看護師の育成が挙げられた.子どもと家族の看護に影響を与える要因としては,経済的要因が強く懸念されていた
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20625/jschn.10.1_31
- ISSN : 1344-9923
- CiNii Articles ID : 110007461642
- CiNii Books ID : AA11583347