今泉 裕美子


今泉 裕美子

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/15 03:39
 
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研究者氏名
今泉 裕美子
 
イマイズミ ユミコ
所属
法政大学
部署
国際文化学部国際文化学科
職名
教授
学位
国際学修士(津田塾大学)
科研費研究者番号
30266275

研究分野

 
 

経歴

 
2006年4月
 - 
2007年3月
海外研修(米国議会図書館Research Scholar)
 

学歴

 
1990年4月
 - 
1994年3月
津田塾大学 国際関係学研究科 国際関係学
 

委員歴

 
2017年7月
   
 
日本植民地研究会  理事
 
2010年1月
 - 
2012年
同時代史学会  編集委員
 
2002年12月
 - 
2006年12月
同時代史学会  理事
 

論文

 
Yumiko Imaizumi
3rd Marianas History Conference,One Archipelago, Many Stories:Milestones in Marianas History   1-20   2018年5月   [査読有り]
How did the Japanese army emerge into a military government operation in Saipan and Tinian prior to the war? What were the perceptions of the Japanese Army about the Japanese civilians and local people and their sense of loyalty to Japan? This pap...
米軍占領下南洋群島の朝鮮人―1944年~1945年を中心に
今泉裕美子
『第2回啓明大学校国境学研究所国際学術会議「近代アジアに於ける経済国境とヒトの移動」予稿集』   61-72   2018年1月   [招待有り]
"The Marianas under Japanese Navy Administration (1914–1922)"
E-publication (http://issuu.com/guampedia/docs/mhc_history_bookpft#). The 2nd Marianas History Conference (August 30-31,2013, Mangilao, Guam), History of Mariana Islands,Three of Three, Guampedia Foundation, Inc., UOG Station,Mangilao, Guam, 2013.   287-300   2013年12月   [査読有り]
This paper analyzes Marianas under Japanese naval administration (1914-1922) and elucidates fundamental policies of Japanese administration for Micronesia were made in navy period. At the beginning year of W.W.I, the German pacific islands north o...
太平洋・島サミットにみる沖縄の役割‐沖縄の地域協力再考の手がかりとして
小柏葉子、黒神直純、河原祐馬、玉田大
小柏葉子研究代表『地域協力と越境的ネットワークの変容に関する地域間比較研究‐海域島嶼を事例として‐ 2010年度~2012年度科学研究費補助金(基盤B一般)研究成果報告書』   82-96   2013年3月
日本政府は日本・太平洋島嶼フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)を定期的に開催し、沖縄県に一定の役割を与える。一方、沖縄は自らの歴史的な独自性や問題解決の場として東アジアの一員であることを重視してきた。しかし沖縄は近代以後、旧南洋群島と深く関わり、戦後も太平洋島嶼と共有する問題を抱え、市民レベルの交流もある。本稿では日本政府の太平洋・島サミットにおける沖縄の位置付け、沖縄県行政レベルの地域認識や政府への対応を紹介し、太平洋の一員としていかなる地域協力をすべきかを分析する。
旧南洋群島における朝鮮人の戦時労働動員
『在日済州人センター開館記念シンポジウム予稿集』   32-46(朝鮮語訳47-62)   2012年12月
南洋群島における朝鮮人戦時労働動員について、日本の南洋群島占領以来の南洋群島経済と朝鮮半島からの人の移動、南洋群島への定着の歴史、朝鮮人親睦会の形成などを統計、従来公開されてこなかった写真や資料などを用いて説明し、南洋群島戦時経済の特徴のなかで明らかにした。

Misc

 
日本統治下南洋群島をめぐる「地域」認識
シンボルとしての土地-アジア・太平洋におけるリージョナリズムとアイデンティティー(京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用CIASプロジェクト 相関地域研究プロジェクト「21世紀の『国家』像」   79-97   2010年3月
「アジア・太平洋におけるリージョナリズムとアイデンティティー」研究会(中島成久代表)2008年1月21日報告(於法政大学富士見キャンパス)での報告を活字化したものである。ヨーロッパ人により「ミクロネシア」と命名された地域が、日本統治下「南洋群島」としていかなる地域的なまとまりを持っていたのか、日本の南洋群島統治政策と、チャモロ、カロリニアンなどの現地住民、日本空の移民、特に沖縄からの南洋移民たちのありようから、明らかにし、第二次世界大戦後の信託統治、そして信託統治からの独立を経て現在にいた...
朝鮮半島からの「南洋移民」-米国議会図書館南洋群島関係史料を中心に
『アリラン通信』   №23    2004年5月
筆者が史料整理に協力した米国議会図書館の「南洋庁史料」のなかで、朝鮮人の南洋群島「移民」関連の史料を、韓国政府所蔵の南洋群島「移民」関係の史料と突き合わせ、その関連について分析し、なおかつ戦時期南洋群島への「朝鮮人移民」について明らかにした。
「南洋移民」研究の現状と課題ー国際関係研究の視点から
中島成久、大崎雄二、高柳俊男、米家志乃布、今泉裕美子
「植民地主義の再検討」研究会2002年 ワーキングペーパー   Working Paper,No.114    2003年4月
旧日本統治地域ミクロネシア(南洋群島)への移民研究の先行研究と現状を、国際関係研究の視点と方法から概説し、今後の研究課題を提示した。また、戦前の植民政策研究、戦後の移民研究を国際関係研究の発展のなかに位置づけた。
南洋群島における戦時経済体制の展開と経済団体
1999・2000年度科学研究費補助金:研究課題「戦時期アジアにおける日本人経済団体の研究」(研究代表者柳沢遊)(課題番号11630086、基盤研究(C))報告書      2001年4月
日本の戦時期アジア勢力圏内の日本人経済団体に関する共同研究(平成11,12年度科研費補助金(基盤研究C(1)研究)の報告書である。商工会議所のような経済団体が存在しなかった南洋群島における戦時統制経済を日本の対中政策との関係で明らかにし、南洋群島での在住日本人人口及び企業の動態をふまえ、1936年に設立された「南洋拓殖株式会社」の経営を中心に分析した。すなわち、同社と、従来南洋群島経済を独占し、かつ経済団体的機能を代替した南洋興発株式会社との経営の異同をおさえつつ、戦時体制期の南洋群島経済...
多様化する植民地研究
『日本史研究最前線(別冊歴史読本46)』 新人物往来社      2000年6月
「多様化する植民地研究」を担当し、日本の植民地研究がポスト・コロニアリズム、「帝国」史研究、アメリカでの近代化論に基づく研究の影響を受けながらも、実証研究に基づく事実の発掘と、現代世界の支配-従属関係を明らかにする上で蓄積があることを指摘し、その蓄積を踏まえ、発展させるべきことを、諸研究を具体的に取り上げて説明した。そして日本の諸植民地への支配政策の相互関連、世界の植民地支配における日本の支配の位置づけを行なう必要性を指摘した。 全4頁

書籍等出版物

 
日本帝国崩壊期「引揚げ」の比較研究ー国際関係と地域の視点から
今泉裕美子、木村健二、柳沢遊 (担当:共編者, 範囲:「序章 近年の「引揚げ」研究の視点と本書の課題」、「第3章 パラオ諸島をめぐる民間人の「引揚げ」-第二次世界大戦中の兵站基地化から米軍占領下までを中心に」)
日本経済評論社   2016年6月   ISBN:978-4-8188-2425-6
地域のなかの軍隊7(植民地)帝国支配の最前線
論文著者は今泉裕美子。本の編者、坂本悠一、その他論文著者(共著者)庵逧由香、加藤聖文、金慶南、近藤正己、徐民教、竹野学、塚﨑昌之、都留俊太郎、朴延鎬、柳教烈 (担当:共著)
吉川弘文館   2015年5月   ISBN:987-4-642-06479-8
「南洋群島の日本の軍隊」(260頁―290頁)、「コラム サイパン島・テニアン島の「玉砕」」(291頁―299頁)を執筆。
岩波講座日本歴史第20巻(地域論)
李成市他編、共著者:簑島栄紀、橋本繁、樋口知志、山内晋次、中村和之、木村直也、石井龍太、池内敏、朴俊炯、芳井研一、遠藤正敬、菅浩二
岩波書店   2014年10月   ISBN:978-4-00-011340-3
「太平洋の「地域」形成と日本ー日本の南洋群島統治から考える」を執筆。
矢内原忠雄
鴨下重彦、木畑洋一、池田信雄、川中子義勝、若林正丈、塩出浩之、三浦永光、柴田真希都、川西進
東京大学出版会   2011年11月   ISBN:978-4-13-003370-1
「南洋群島研究」を執筆。矢内原忠雄の南洋群島研究を、彼の国際関係研究の視点と方法、当時の国際連盟における議論、日本政府の南洋群島政策、そして当時の南洋群島の実態から分析した。
沖縄県史(各論編第5巻近代)
㈶沖縄県文化振興会史料編集室編纂
沖縄県教育委員会(2011年3月編集工房東洋企画より復刻版も刊行)   2011年2月   
「第五部 第二章 移民社会 第一節南洋」を執筆。1944年の南洋群島での戦争以前までを対象に、沖縄からの南洋移民について、政府や企業の南洋群島経営、その下でのウチナーンチュの仕事と生活(製糖業と漁業を中心に)、ミクロネシア現地住民との関係を明らかにした。従来指摘されてこなかった事実として、平時と戦時南洋群島の社会、人びとのありようの関係、南洋群島の戦争と沖縄戦との関係、南洋帰還者が南洋群島での経験を戦後引き揚げた沖縄の「復興」に活かしていったこと(特に中等教育を受けた世代の米軍占領下での経...

講演・口頭発表等

 
Mobilization of Civilian Population in Palau Islands during the Pacific War and their Repatriation before and after the Surrender of Japan-With a Focus on Koreans [招待有り]
Yumiko IMAIZUMI
Colonial Mobilization in Africa and Asia during the Second World War:Soldiers, Labourers and Women   2018年3月22日   Research project "Colonial Soldiers in World War II: War,Labour and Gender under Colonialism" (Representative of project: Prof. Yoko NAGAHARA, Kyoto University)
米軍占領下南洋群島の朝鮮人―1944年~1945年を中心に [招待有り]
今泉裕美子
第2回啓明大学校国境学研究所国際学術会議「近代アジアに於ける経済国境とヒトの移動」   2018年1月12日   啓明大学校国境学研究所
“Mobilization and Perspectives by the Japanese Military on Japanese and Native Civilians during the Pacific War in Saipan and Tinian”
Yumiko Imaizumi
3rd Marianas History Conference-Milestones in Mariana History   2017年9月1日   The Northern Marianas Humanities Council, University of Guam, Northern Marianas College, and Guampedia
パラオ諸島における引揚げー日本軍と米軍の二つの占領を生きた人々 [招待有り]
今泉裕美子
政治経済学・経済史学会秋季大会「パネル・ディスカッションA 1940年代日本帝国主義権力の崩壊と人の移動ー敗戦前後の在留「日本人」を中心に」   2016年10月22日   政治経済学・経済史学会
日本の南洋群島政策(第一次世界大戦と日本―日本の参戦とアジア・太平洋)
第1セッション「第一次世界大戦と日本-日本の参戦とアジア・太平洋―」 (報告者)百瀬宏氏、山田朋美氏、愼蒼宇氏(コメンテーター)Frederick Dickinson氏, 高原秀介氏
国際社会に登場したアジア・太平洋―第一次世界大戦と日本   2014年12月6日   国際関係史学会CHIR-Japan

Works

 
JICA横浜 海外移住資料館・日本移民学会共催公開講座「日本人と海外移住」第7回「南洋群島への移民」
その他   2015年4月 - 2015年4月
原爆の図丸木美術館・ギャラリートーク「赤松俊子の旅した『南洋群島』」
その他   2015年3月 - 2015年3月
企画展「赤松俊子と南洋群島」の一環としての企画。日本の南洋群島統治を研究する立場から俊子が滞在した1940年のパラオの植民地社会の特徴を踏まえ、俊子の描いた南洋群島について①植民地支配、②アバイ、③カトリック教会、④女性、⑤戦争観、⑥現地住民がつくりだすもの、⑦アンガウル島への出稼ぎ、から解説した。
『琉球新報』特集70年旧南洋群島の戦争で「地上戦から何を学ぶか」のコラム執筆
その他   2014年7月 - 2014年7月
日本の旧南洋群島統治および日米のこれら地域をめぐる戦争研究、そして沖縄の南洋群島帰還者の旧南洋群島慰霊と交流の旅に1990年代から15回にわたり参加、取材してきたことを元に2014年のサイパン・テニアン戦70周年をめぐる諸アメリカ、地元マリアナ諸島、沖縄を中心とする日本の相互の認識の関係性を明らかにし、また旧南洋群島での地上戦から何を学ぶかを提示した。
歴史学研究会80周年記念シンポジウム「歴史学のアクチュアリティ」に参加して
その他   2013年4月
「ミクロネシアと沖縄研究会」と沖縄大学地域研究所共催「ミクロネシア基礎講座」(全2回)第1回「ミクロネシア概説」
「ミクロネシアと沖縄研究会」新崎盛暉、小野啓子、榮野川敦、宜野座輝美、今泉裕美子   その他   2010年11月 - 2010年11月
沖縄大学の「ミクロネシアと沖縄研究会」の2010年度の活動の一環として沖縄大学地域研究所との共催「ミクロネシア基礎講座」(2回)のうちの1回目「ミクロネシア入門」を開催。報告者は、ミクロネシアと沖縄との関係を考えるために、戦後の信託統治時代、そこからの独立までの政治、経済を中心に概説し、沖縄の戦後との関係性を明らかにした。