大山 みち子

J-GLOBALへ         更新日: 18/02/07 13:22
 
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研究者氏名
大山 みち子
 
オオヤマ ミチコ
所属
武蔵野大学
部署
人間科学部 人間科学科
職名
教授
学位
学士(横浜国立大学), 修士(横浜国立大学大学院)

研究分野

 
 

経歴

 
1980年4月
 - 
1982年3月
神奈川県精神衛生センター 非常勤心理相談員
 
1981年10月
 - 
1985年3月
柴田クリニック(神経科) 非常勤臨床心理士
 
1982年4月
 - 
1985年3月
東京警察病院 (精神科) 非常勤臨床心理士
 
1985年4月
 - 
1990年3月
法務省 市原刑務所 法務技官
 
1988年7月
 - 
1989年4月
総務庁 青少年対策本部 事務官併任
 

学歴

 
1980年4月
 - 
1982年3月
横浜国立大学大学院 教育学研究科 心理学専攻
 
1982年4月
 - 
1985年3月
日本大学大学院 文学研究科 心理学専攻
 
1976年4月
 - 
1980年3月
横浜国立大学 教育学部 心理学科
 
 
 - 
1976年3月
宮城県第一女子高等学校  
 

委員歴

 
1995年7月
   
 
日本ブリーフサイコセラピー学会  監事
 
1997年3月
   
 
日本ブリーフサイコセラピー学会  第7回大会準備委員
 
2002年2月
 - 
2014年3月
日本ブリーフサイコセラピー学会  理事
 
2002年2月
 - 
現在
日本トラウマティック・ストレス学会  理事
 
2002年3月
   
 
日本催眠医学心理学会  第48回大会準備委員
 

論文

 
外傷的体験が背景にあるクライエントへの心理的援助の工夫
日本トラウマティック・ストレス学会誌   11(1) 19-26   2013年6月   [査読有り]
外傷的体験がある事例を挙げ、困難さの特徴と対応の工夫を紹介した。自分の葛藤に直面し打ち明けることが困難で、中断につながる。心を豊かにする象徴やイメージが損なわれやすい。外傷的体験は世代間で継承され、他の外傷的体験の意味づけに関係する。コミュニティや家庭内の事件では、互いに傷つけあう傾向が起こりやすく、二次被害や家庭内の暴力につながる。援助者はほかの社会的な問題も解決すべきと思い込むことがあり、心理的援助の目標としては不適切である。他職種での事例検討は、多面的に検討でき重要である。ひとりのセ...

Misc

 
Faces Cambiantes de la Propia Imagendurante la Terapia de la Imagenaplicand Entronamien to Autogeno
Revista ivero americana de sofrologiay medicana,psicosomatica   (9,4,NOVIENMBRE) 243-248   1982年11月
心身のリラックスを用いた治療法である自律訓練法を応用し、筆者らはイメージ療法を行っている。そこでは、セッションの前後に患者に自己イメージを視覚化し、報告するように求めている。彼らの報告するイメージは、治療の進展とともに変化する。その際には、ある程度、変化のパターンや特徴がみられる。
イメージ分析療法における“気づき”の問題
大山みち子、川口典子、柴田出
自律訓練研究   5巻(2号) 19-26   1983年
自律訓練法によって習得されたリラックスを利用したイメージ分析療法を行う際に患者が報告する「気づき」について論じた。行動療法や精神分析療法など、気づきの重要性への注目の程度は治療法によって異なることにも着目し、上記治療法での気づきの臨床上の取り上げ方、理論的考察を行った。
イメージ療法の操作刺激による患者の心身の反応の意味について
大山みち子、川口典子
催眠学研究   27巻(2号) 18-22   1983年7月
昭和58年 7月31日。イメージ療法の治療過程にしばしば現れる患者の心身の反応について、例を挙げながら考察した。患者の反応は、心理的な面、身体的な面、行動的な面に大別される。新たな心身の症状が現れることや、治療からのドロップアウト、さらには社会的な困難を招くこともあるので注意が必要である。しかし一方で、予測可能な場合や治療に活用できる面もある。これらの傾向と、具体的な対処について論じた。
イメージ分析療法における治療者-患者関係
川口典子、大山みち子、柴田出
催眠学研究   28巻(2号) 14-17   1984年10月
昭和59年10月31日。イメージを媒介とし、心身のリラックスを用いた技法であるイメージ分析療法においても、他の心理療法と同様に、治療者-患者関係は治療現場で複雑に影響しあっていることを指摘した。さらに、イメージ分析療法においての現れ方の特徴を、事例を紹介しながら考察した。治療者-患者関係が、イメージ内容や治療の枠組みにおいて現れ、治療者がそれにどのように応じているかを論じた。
治療過程における自己洞察-イメージ分析療法における-
催眠学研究   29巻(1・2号) 36-42   1985年9月
昭和60年 9月 1日。Singer,E.や前田重治らの述べる心理療法における洞察の重要性について着目し、イメージ分析療法における患者の自発的な洞察と、治療経過、描画での表現について比較しながら論じた。また治療場面でイメージが停滞した場合の治療的意味と、その実際の対応の手続きについても論じた。

書籍等出版物

 
臨床心理用語事典-第1巻用語・人名編、第2巻診断・症状・治療編
小川捷之編、秋山さと子、大山みち子他70名 (担当:共著)
至文堂   1981年5月   
昭和56年 5月10日。臨床心理学の用語を網羅し、解説したもの。担当部分タイトル第1巻「アイオーン」「圧縮・置き換え」「合理化」「時代精神」「昇華」「知性化・観念化」「同一視-同一化」「ベッテルハイム」「防衛・防衛機制」「山あらしのジレンマ」「抑圧」、第2巻「恐怖症」「赤面恐怖」計13項目(総頁数第1巻428頁、第2巻452頁中各項目1~2頁)
イメージの心理学2イメージの臨床心理学
水島恵一、小川捷之編著、柴田出、大山みち子他18名 (担当:共著)
誠信書房   1984年9月   
昭和59年 9月 5日。イメージを用いた治療法である「イメージ分析療法」は、イメージを媒介としながら、行動療法の技法である脱感作法と、理論的背景に精神分析療法を用いていることが特徴である。その実際の技法を紹介し、表出するイメージについての理論的な考察を述べた。第2章第3節イメージ分析療法を担当(総頁数275頁中、P70~P80を共著)
カウンセリングと心理テスト
林潔、滝本孝雄、鈴木乙史、大山みち子 (担当:共著)
ブレーン出版   1989年11月   
平成 1年11月20日。カウンセラーの業務の紹介の章の一部として、刑務所の心理技官としての業務を述べた。そこで、業務上の課題・担当する受刑者の成長の様子・カウンセラーとなる上での指針などについて、実務の紹介をとおして論じた。担当部分第2章第2節「重い交通事故・違反者の社会復帰のために」(総頁数148頁中、P20~P21を担当)
図でよむ心理学 生徒指導・教育相談
高野清純監修、佐々木雄二編、安東末廣、大山みち子、森山敏文他15名 (担当:共著)
福村出版   1991年11月   
平成 3年11月 1日。非行とは何か、非行少年をどのように扱うか、少年事件の処遇の流れ、非行の現代的傾向などについて解説した。それに伴い、少年鑑別所や少年院などの紹介のほか、事例の解説、保護観察・内観療法などの処遇方法の解説を行った。担当部分第11章アウトサイダーの子供たち「非行」(総頁数176頁中、P113~P122を共著)
実践読本上手なほめ方叱り方
岩井勇児、大山みち子他23名 (担当:共著)
金子書房   1993年2月   
平成 5年 2月 5日。非行少年の事例を挙げて、両親の養育において、叱ることの是非について論じた。大学生の覚醒剤乱用の事例と、虐待を受けた少年の性非行の例を挙げ、個別に考察した。担当部分タイトル「非行少年にみる叱り方-事例をもとに-」(総頁数174頁中、P117~P123を担当)

講演・口頭発表等

 
自律性解放・イメージ分析療法
第7回日本自律訓練学会総会シンポジウム「AT標準練習後の課題」シンポジスト   1984年10月6日   
神経科のクリニックに通院する神経症や境界例を主とした患者に対して、自律訓練法を用いて心の成長を促す際の注意点について論じた。また、彼らの中にはあまりに心理的な緊張が強く、自律訓練法の習得が困難であることがあり、また、一時的に症状が消退することで、これまで隠れていた内面の弱さが露呈することがあるので、単に自律訓練法を用いるのではなく、イメージを媒介としたイメージ分析療法を用いて治療することが有効であることを論じた。
飲酒運転をめぐる意識と実態
プロジェクトリーダー:浅井正昭、大山みち子、尾形隆彰、小林実、鈴木由紀生、研究協力者:出原健三、三木克行
国際交通安全学会昭和61年度調査報告   1987年4月   
飲酒運転が実際にどの程度なされているのかの交通取り締まりを用いた実地調査、飲酒運転の危険性についての意識調査、飲酒運転で実刑う受けた刑務所受刑者の事例などから、多角的に飲酒運転の要因を探り抑止の可能性を論じた。
Image-Analysis Therapy,(4) Patient's Reaction to Treatment
1st Asian Conference of Hypnosis   1987年7月3日   
技術過信の落とし穴
運転管理23巻7号、26、モビリティ文化出版   1987年7月10日   
交通事故犯実刑を受けた者が、運転について得意であるという自己イメージを抱いていることはまれでまないことを例を挙げて指摘し、運転者が自分自身の運転技術を過信することの危険について述べた。さらに、目前の仕事への傾倒が人命を軽視することにつながることも指摘した。
日常生活における非行少年の対人接触の範囲・親密度と非行性に関する研究
渡邊佳明他28名
非行問題研究会   1992年12月   
非行少年の対人関係のあり方が近年変化しているとの仮説に基づき、非行少年の対人関係の経年比較を行った。またその対人関係と非行性との関連、年齢との関連についても論じた。調査は主として少年鑑別所入所少年に対しての質問紙法・個別面接等である。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。(総頁数111頁)

Works

 
「犯罪被害者支援とは何か」書評
その他   2005年4月
酒井肇・酒井智恵・池埜聡・倉石哲也著「犯罪被害者支援とは何か」の書評を行った。犯罪被害の当事者・遺族と支援者との協同による稀有な書物であることや、当事者としての表現と専門家の解説を組み合わせた点を評価したうえで、最後に掲載されている解説「なんの落ち度もない」といったことばは援助する側が安易に用いるべきではなく、被害者の自責や孤立感を高めやすく、偏見を生みやすいことを指摘した。(総頁数96頁中、P87~P88を担当)
専門家から被害者への働きかけの可能性について
穴田富美子、木村弓子、白井明美、大山みち子   その他   1999年3月
平成11年 3月 1日。心理的援助の専門家による被害者への働きかけについて、心理援助活動および調査活動を構造的に論じた。心理療法の経過に特有の治療者-患者関係についての留意が必要であること、その一方で危機介入はどのように行われるのがよいかを考察した。(総頁数183頁中、P97~P103を担当)
このままの私・変わっていく私
その他   1998年3月
平成10年 3月 1日。現在の自分自身に不満を抱きつつも、心理療法の経過の中では、自分が変化することに恐れや抵抗がある場合がしばしばあることを指摘した。疾病利得を手放し、成長することは苦しみを伴うが、喜びも大きいことを論じた。(総頁数96頁中、P58~P59を担当)
打ち明け話
その他   1998年2月
平成10年 2月 1日。自分の悩みをことばにすることで意識化し、乗り越えることができる仕組みについて解説した。また、自分自身のプライバシーを打ち明けることの功罪や、それにまつわる迷いについて、カウンセリングの場合を例にとって解説するとともに、勢いに乗って行動化することの危険性について論じた。(総頁数96頁中、P58~P59を担当)
小さな目の保養
その他   1998年1月
平成10年 1月 1日。視覚的な快刺激をリラックスした状態で見ることで気分転換を図ることは、日常場面でも見受けられる。例えば、雑誌のファッションや化粧品のグラビア記事は、色やイメージとしてながめている面があることを指摘し、イメージで遊ぶことの効用を論じた。(総頁数96頁中、P58~P59を担当)

競争的資金等の研究課題

 
「犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究」 (公募課題番号17230901)
研究期間: 2005年4月 - 2008年3月
「犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究」  分担研究「犯罪被害者支援の現状とその回復~臨床心理士による犯罪被害者への心理相談活動の実態に関する研究~」」 主任研究者:小西聖子、分担研究者:大山みち子・堀越勝、研究協力者:吉川麻衣子、中島聡美、道家木綿子、磯辺花映、木下留美子、星崎裕子、福森崇貴、樫村正美、丹羽まどか、片岡玲子、冨永良喜 助成金1500,000円
「被害の重大な事件における面接を中心とした被害者調査」
研究期間: 2005年9月 - 2006年3月
助言者

社会貢献活動

 
厚生労働省健康局脳死下での臓器提供事例に係る検証会議「ドナー家族の心情把握作業班」参画者
【】  2002年12月 - 2008年4月
福岡犯罪被害者支援センターNPO法人設立シンポジウム「犯罪被害者支援をめぐる諸問題」シンポジスト
【】  2003年1月
警視庁犯罪被害者支援活動委嘱
【】  2004年 - 現在
神奈川県警察本部被害者カウンセリングアドバイザー
【】  2005年4月 - 2008年3月
警察庁「犯罪被害者の精神的被害の回復に資する政策に関する研究会」構成員
【】  2014年4月 - 現在