2012年4月 - 2015年3月
高強度領域における主観的努力度の変化が平泳ぎパフォーマンスに及ぼす影響
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
- 資金種別
- 競争的資金
スポーツ選手は、競技中、自身の主観的な運動感覚を手かがりに物理的出力強度を調節・段階づけしており、競泳競技など記録系競技では重要な能力となる。水泳運動中のグレーディングに関わり表出する主観と客観のズレの要因を解明することを研究全体の目標としており、本研究においては、高強度水泳運動中のグレーディングに関与する泳動作特性(ストロークパラメータ・速度変化・上下肢のタイミングなど)を明らかにすることで、競泳レースにおける努力度利用に関する実践的示唆を与えることによるパフォーマンス向上の可能性を検証する。