杦山哲男 (Tetsuo Sugiyama) - マイポータル

基本情報

所属: 福岡大学理学部地球圏科学科教授

学位: 理学博士(九州大学)

研究者番号: 50131826
J-GLOBAL ID: 200901084635158309
researchmap会員ID: 1000308873

研究キーワード

研究分野

自然科学一般 / 地球生命科学 / 層位・古生物学

経歴

1990年 - 1997年

福岡大学助教授
1985年 - 1990年

福岡大学講師
1979年 - 1985年

福岡大学助手

学歴

- 1979年

九州大学, 理学研究科, 地質学専攻
- 1977年

九州大学, 理学部, 地質学科

論文

Late Devonian (Famennian) brachiopods from Takaya, Bungo-ono City, Oita Prefecture, in the Kurosegawa Belt of Kyushu, southwestern Japan

Tazawa, J, Sato, Y, Aso, T, Sugiyama T

地質学雑誌 127(3) 189-194 2021年3月15日査読有り
大分県豊後大野市三重町高屋で発見された基底部に砕屑岩層を伴う石灰岩体の岩相層序と生層序.

佐藤裕一郎, 麻生昭雄, 杦山哲男

大分地質学会誌 (24) 37-67 2018年12月30日査読有り
理系大学生のための導入教育として実施する「作文力強化プログラム」の意義と課題

武藤ゆう, 杦山哲男

福岡大学理学集報 47(1) 51-62 2017年3月30日査読有り
理系大学生の「書く力」を育成するためにー理学部地球圏科学科の「理系こそ作文力」（福岡大学魅力ある学士課程教育支援プログラム）の取り組み例ー

長谷川薫, 武藤ゆう, 魚川瞳, 野中双葉, 阿比留章子, 佐藤もも, 吉形花月, 高司恵梨, 宮東照, 星木勇作 …

福岡大学日本語日本文学 23 97-115 2014年1月30日
大分県佐伯市本匠高蘇の鳥巣石灰岩から六放サンゴと海綿化石の発見

佐藤裕一郎, 杦山哲男

大分県地質学会誌 (20) 1-27 2014年査読有り
Silurian rugose corals from the Kurosegawa Terrane, Southwest Japan, and their paleobiogeographic implications

Erika Kido, Tetsuo Sugiyama

BULLETIN OF GEOSCIENCES 86(1) 49-61 2011年査読有り
沖縄県南部米須海岸における生きている化石Acanthochaetetes（普通海綿綱）の生息状況

比嘉啓一郎, 福山祐貴, 関谷聖月, West, R. R, 長井孝一, 杦山哲男

福岡大学理学集報 40(2) 233-243 2010年査読有り
秋吉石灰岩から産出する属不明生物Donezellaの産状と古生態

比嘉啓一郎, 長井孝一, 杦山哲男

福岡大学理学集報 39(1) 19-34 2009年査読有り
秋吉石灰岩から読み取る石炭・ペルム紀の古環境変動ー美祢市（旧秋芳町）秋吉台科学博物館創立50周年記念巡検ー

佐野好弘, 杦山哲男, 長井孝一, 上野勝美, 中澤努, 藤川将之

地質学雑誌 115(Supplement) 71-88 2009年査読有り招待有り
秋吉生物礁複合体中にみられる生物擾乱・生物侵食組織，その特徴と意義

長井孝一, 杦山哲男, 比嘉啓一郎

秋吉台科学博物館報告 (43) 17-27 2008年
Early Carboniferous corals found in the limestone exposed on the southern slope of Mt. Chunobori-dake, Gokase-cho, Miyazaki Prefecture, Southwest Japan.

KIDO, Erika, SUGIYAMA, Tetsuo, MUKAI, Tuyoshi

福岡大学理学集報 37(1) 79-91 2007年査読有り
Late Palaeozoic oceanic reef complex, Akiyoshi Limestone, Japan

Koichi Nagai, Erika Kido, Tetsuo Sugiyama

Memoires du Museum national d'Histoire naturelle (195) 257-259 2007年査読有り
Permian rugose coral faunas of inner Mongolia-Northeast China and Japan: Paleobiogeographical implications

XD Wang, T Sugiyama, E Kido, XJ Wang

JOURNAL OF ASIAN EARTH SCIENCES 26(3-4) 369-379 2006年3月査読有り
流体包有物から明らかになった秋吉石灰岩における古熱水活動.

田口幸洋, 木戸絵里香, 塚本直子, 杦山哲男

秋吉台科学博物館報告 (40) 35-49 2005年
宮崎県五ヶ瀬町祇園山層から産出するシルル紀四放サンゴ化石群.

木戸絵里香, 杦山哲男

福岡大学理学集報 35(1) 11-29 2005年査読有り
福岡県津屋崎，北崎トーナル岩中に発達する断裂系（その2）

柚原雅樹, 三井洋平, 宇藤千恵, 内田貴之, 草本和慶, 山王堂信雄, 溝口哲幸, 中村一貴, 平泰輔, 早川直樹 …

福岡大学理学集報 34(2) 73-88 2004年9月
Paleozoic and Mesozoic corals (Supplement)．In Ikeya, N., Hirano, H. and Ogasawara, K. (eds．)，The database of Japanese fossil type specimens described during the 20th Century (Part 4)

Sugiyama, T, Ezaki, Y

Special Papers, Palaeontological Society of Japan (42) 71-71 2004年6月査読有り招待有り
Intraspecific variation in a new solitary rugose coral, Commutia exoleta, from the lower carboniferous of the Baoshan Block, Southwest China

XD Wang, S Tetsuo, F Zhang

JOURNAL OF PALEONTOLOGY 78(1) 77-83 2004年1月査読有り
福岡県津屋崎，北崎トーナル岩中に発達する断裂系

柚原雅樹, 鮎沢潤, 古川直道, 毛利順子, 江川貴司, 木村靖幸, 関友美子, 黨洋一郎, 猪俣拓郎, 加治屋佑 …

福岡大学理学集報 33(2) 65-76 2003年9月
Late Palaeozoic corals of Tibet (Xizang) and West Yunnan, Southwest China: successions and palaeobiogeography

XD Wang, SZ Shen, T Sugiyama, RR West

PALAEOGEOGRAPHY PALAEOCLIMATOLOGY PALAEOECOLOGY 191(3-4) 385-397 2003年2月査読有り

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MISC

理学部における自然史資料の概要

杦山哲男

第1回福岡大学博物館フォーラムー福岡大学所蔵学術資料を知るー開催報告書 18-20 2017年9月招待有り
第3回野外観察講座化石になったサンゴ礁・秋吉台

杦山哲男

福岡大学総合研究所報告 (22) 113-120 1994年3月
タイ国上部古生界をたずねて

杦山哲男

山口地学会誌 (22) 12-19 1989年3月招待有り
Biostratigraphic study of Paleozoic and Mesozoic Groups in central and northern Thailand. An Interim Report

Yanagida, J, Sakagami, S, Ishibashi, T, Kawabe, T, Hatta, A, Nakornsri, N, Sugiyama, T, Chonglakmani, C, Ingavat-Helmcke, R, Chongkanchanasoontorn, Y …

1-47, with 33 pls. 1988年

書籍等出版物

４．中・古生界，4.3.2黒瀬川帯のシルル系～白亜系正常堆積物，b．シルル－デボン系．日本地質学会編，日本地方地質誌８，九州・沖縄地方

杦山哲男, 木戸絵里香 (担当:共著, 範囲:240-243)

朝倉書店 2010年7月30日 (ISBN: 9784254167887)
口絵6-2 祇園山層から産出したシルル紀四放サンゴ化石．日本地質学会編，日本地方地質誌８，九州沖縄地方

杦山哲男

朝倉出版 2010年7月30日 (ISBN: 9784254167887)
Guidebook Excursion C1. Peri-Gondwanan Carboniferous to Permian sequences in the Baoshan Block, West Yunnan -- faunal, climatic, and geographic changes.

Xiangdong Wang, Tetsuo Sugiyama, Changqun Cao, Yijun Li (担当:共著, 範囲:1-45)

The 16th International Congress on the Carboniferous and Permian, Organizing Commettee. 2007年6月
Late Palaeozoic oceanic reef complex, Akiyoshi limestone, Japan，In Vennin, E. et al (eds.). Facies from Palaeozoic reefs and bioaccumulation.

Nagai, K, Kido, E, Sugiyama, T

Muséum national d’Histoire naturelle: Paris 2007年
福岡県の地学ガイド. 4-6 能古島の地質

杦山哲男, 唐木田芳文 (担当:共著, 範囲:139-148)

コロナ社 2004年7月
福岡県の地学ガイド. Ⅲ福岡県における地学の話題，§12 ビルをめぐって地学見学を！

岡崎美彦, 杦山哲男, 榊昌宏 (担当:共著, 範囲:230-235)

コロナ社 2004年7月
Proceedings of the 8th International Symposium on fossil Cnidaria and Porifera

Yoichi EZAKI, Kei MORI, Tetsuo SUGIYAMA, James E. SORAUF (担当:共編者(共編著者))

Tohoku University Museum, Tohoku University 2001年
Appendix. Carboniferous and Permian corals from Kamloops, British Columbia. In Danner, W. R. (ed.), Guidebook for pre conference field trip no. 9

(担当:共著, 範囲:p. 1-7.)

XIV International Congress on the Carboniferous-Permian, Calgary, Alberta 1999年
Field Trip B1, Carboniferous oceanic reef complexes in the Akiyoshi terrane, Southwest Japan.

(担当:共著, 範囲:p. 1-56)

The Organizing Committee of the 8th International Symposium on Fossil Cnidaria and Porifera 1999年
北九州市小倉産白亜紀魚類化石第二次発掘調査報告書

太田正道, 鳥山隆三, 北条凱生, 曽塚孝, 西田民雄, 杉村昭弘, 配川武彦, 長井孝一, 杦山哲男 (担当:共著, 範囲:I 地質)

北九州市教育委員会 1978年3月

講演・口頭発表等

秋吉石灰岩における石炭紀バシキーリアン期の層孔虫とケーテテス ―礁環境による形態変異の検討―

須蒲翔太, 江崎洋一, 増井充, 杦山哲男, 長井孝一, 足立奈津子

日本地質学会第128年学術大会 2021年9月4日日本地質学会
秋吉石灰岩層群の後期石炭紀バシキーリアンにおける礁縁環境での生物礁の構築様式

清水光基, 江崎洋一, 杦山哲男, 長井孝一, 足立奈津子

日本地質学会第128年学術大会 2021年9月4日日本地質学会
大分県内から発見された黒瀬川帯上部デボン系と石炭系の分布と層序

杦山哲男, 佐藤裕一郎, 麻生昭雄

大分地質学会2020年講演会・総会 2020年1月12日大分地質学会
Phylogenetic and functional significance of the lateral dissepiments of Carboniferous echigophyllid corals from the Akiyoshi Terrane, Southwest

Sugiyama, Tetsuo

13thInternational Symposium on Fossil Cnidaria and Porifera, Modena 2019 2019年9月3日 International Association for the Study of Fossil Cnidaria and Porifera (IASFCP)
大分県豊後大野市三重町高屋の石灰岩の生層序とその構造帯帰属の再検討

杦山哲男, 佐藤裕一郎, 麻生昭雄

日本古生物学会2018年年会 2018年6月23日日本古生物学会
秋吉石灰岩層群で見られる前期／後期石炭紀境界直後の生物礁の構築様式と微生物類の作用

増井充, 江崎洋一, 長井孝一, 杦山哲男, 足立奈津子

日本古生物学会2018年年会 2018年6月23日日本古生物学会
大分県三重町高屋尾平山南斜面に分布する石灰岩について３石灰岩の岩相と堆積環境について

杦山哲男

大分地質学会 2018年講演会・総会 2018年1月7日大分地質学会
前期／後期石炭紀境界付近の秋吉石灰岩層群でみられる層孔虫様生物と礁構造の多様性

増井充, 江崎洋一, 長井孝一, 杦山哲男, 足立奈津子

日本地質学会第124年学術大会 2017年9月16日日本地質学会
美濃帯のペルム系円原石灰岩からイシサンゴ化石を発見

杦山哲男, 佐野弘好, 太田泰弘

日本古生物学会2017年年会・総会 2017年6月10日日本古生物学会
岐阜県山県市円原地区で発見されたParafusulina属とCancellina属が共産する灰白色石灰岩の地質年代について

太田泰弘, 佐野弘好, 杦山哲男

日本古生物学会2017年年会・総会 2017年6月10日
岐阜県舟伏山東部、美濃帯のペルム系円原石灰岩

佐野弘好, 太田泰弘, 杦山哲男

日本古生物学会2017年年会・総会 2017年6月10日
秋吉石灰岩層群で見られる前期／後期石炭紀境界直後の造礁生物相と礁の構築様式

増井充, 江崎洋一, 長井孝一, 杦山哲男, 足立奈津子

日本古生物学会2017年年会・総会 2017年6月10日
佐伯市本庄高蘇の鳥巣石灰岩から産出した六放サンゴ群集の種構成について

佐藤裕一郎, 杦山哲男

大分地質学会2015年講演会・総会 2015年1月11日大分地質学会
岐阜県山県市円原の美濃帯、舟伏山石灰岩から産出した巻の解けた微小なフズリナ類について（予察的な研究）

太田泰弘, 佐野弘好, 杦山哲男

日本古生物学会2014年年会・総会 2014年6月27日日本古生物学会
Biotic and environmental change through the Mississippian-Pennsylvanian boundary in Panthalassan oceanic atoll, the Akiyoshi Limestone, SW Japan

Higa, K, Sugiyama, T, Murakami, T

XVII International Congress on the Carboniferous and Permian 2011年7月
黒瀬川帯シルル紀四放サンゴ群集の種構成と古生物地理学的意義

杦山哲男, 木戸絵里香

日本古生物学会第160回例会 2011年1月29日日本古生物学会
秋吉石灰岩石炭系の腕足類密集層と四放サンゴ化石の産状

比嘉啓一郎, 杦山哲男

日本古生物学会第160回例会 2011年1月29日日本古生物学会
石炭紀秋吉生物礁複合体の形成に汎世界的海水準変動が果たした役割

比嘉啓一郎, 杦山哲男

日本古生物学会2010年年会・総会 2010年6月13日
秋吉生物礁複合体の形成にミシシッピー亜紀ーペンシルバニア亜紀境界付近の環境変化が果たした役割

比嘉啓一郎, 杦山哲男

日本地球惑星科学連合2010年大会 2010年5月日本地球惑星科学連合
秋吉台狭山地域の秋吉石灰岩最下部における岩相と生相の変遷

長久保昭博, 比嘉啓一郎, 杦山哲男

第158回日本地質学会西日本支部例会 2010年2月13日日本地質学会西日本支部会

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ゴンドワナ北縁地塊群の離散・集合プロセス

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 1999年 - 2000年

杉山哲男, 長井孝一, 久田健一郎, 上野勝美
新手法による東南アジア後期古生代サンゴ群の古生物地理と進化史の解読

1997年 - 1999年
石炭紀礁環境におけるChaetetesの古生態

1997年 - 1997年