2010年4月 - 2015年3月
造礁性イシサンゴ類の分子系統および化石と現世の形態多様性に基づく分類体系の再構築
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 22370033
- 体系的課題番号
- JP22370033
- 配分額
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- (総額)
- 18,720,000円
- (直接経費)
- 14,400,000円
- (間接経費)
- 4,320,000円
- 資金種別
- 競争的資金
サンゴ礁の形成に重要な役割を果たしているイシサンゴ類だが、分類に用いられる骨格形質の変化が大きいため、従来の形態を基にした分類体系は非常に混乱している。そのため、新たな手法と観点に基づくこれらの見直しと再構築が求められている。本研究では、最も分類体系の混乱の大きいイシサンゴ類3科[キクメイシ科(現、サザナミサンゴ科)、ハマサンゴ科、キサンゴ科]に焦点をあてた。それらの分子系統解析を行い、得られたデータを基に形態形質の探索や再確認を行うことで、分類体系の改変を行ってきた。結果として、種レベルでは未だ互いに明確な区別は難しいものの、科や属において系統に沿った分類体系の大幅な改変を行うことができた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22370033
- 体系的課題番号 : JP22370033