基本情報

所属
東北大学 大学院工学研究科・工学部 化学工学専攻 プロセスシステム工学講座 物質制御プロセス工学分野 教授
学位
博士(工学)(1998年3月 東北大学)

J-GLOBAL ID
200901098156804779
researchmap会員ID
1000309768

外部リンク

研究キーワード

  3

受賞

  12

論文

  90

MISC

  58

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  27

主要な所属学協会

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  13

産業財産権

  1

その他

  4
  • 2011年4月 - 2011年4月
    固体高分子形燃料電池(PEFC)は、家庭用コージェネレーションシステムなどの定置用電源および車両駆動電源等の移動体用電源としての実用化を目指し、国内外で研究開発が進められている。車両駆動用電源を想定した場合、発電性能の更なる向上が望まれている。本研究では、PEFC用ガス拡散層に用いられているα-メチルスチレンとテトラフルオロエチレンの共重合体で、分子量数千~数万と比較的低分子量であるポリマーをターゲットとする。そして、分子量分布の指標である分散度(=重量平均分子量/数平均分子量)が1.2以下のポリマーを獲得するために、超音波を用いた新規な合成プロセスを提案することを目的とする。
  • 2004年4月 - 2004年4月
    近年、環境汚染の原因となる難分解性有害有機化合物の分解処理速度を向上させる新規技術の創成が望まれている。本研究は、疎水性である有機化合物の吸着能に優れた活性炭と光触媒能を有する酸化チタンとの複合粒子を合成し、酸化チタン表面で発生するラジカルを分解反応に効率的に利用することを可能とすることで、有機化合物の高速分解を可能にした。
  • 2002年8月 - 2002年8月
    酸化チタン存在下でフェノールの超音波分解を行った。酸化チタンを添加した方が、転化しない場合に比べて、分解速度が向上することを見出した。
  • 1997年4月 - 1997年4月
    スラグ流を利用する流通管型反応器を用い、キレート分解法を利用して、粒径の揃ったいわゆる単分散チタン酸バリウム微粒子を連続合成するプロセスを開発する。