Hiroaki Obitani

1973年生まれ。甲南大学文学部教授。
大阪大学法学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士（文学）。
専攻は社会学（環境社会学、地域研究、市民セクター研究）。
日本学術振興会特別研究員（DC1）、立正大学専任講師、奈良女子大学准教授等を経て現職。専門社会調査士。

おもな著作：
・単著：『水環境ガバナンスの社会学――開発・災害・市民参加』（2021年、昭和堂）、『ダム建設をめぐる環境運動と地域再生――対立と協働のダイナミズム』（2004年，昭和堂；韓国語版 2010年，Ingle Publishing）
・共編著：『よくわかる環境社会学』（2009年，ミネルヴァ書房）、『よくわかる環境社会学（第２版）』（2017年，ミネルヴァ書房）
・翻訳：『コミュニティを変えるアクションリサーチーー参加型調査の実践手法』（2023年，共訳，ミネルヴァ書房）、『産業文明の死』（2014年，共訳，ミネルヴァ書房）
・分担執筆：『未来を拓く社会学』（2004年，ミネルヴァ書房）、『現代地域問題の研究』（2009年，ミネルヴァ書房）、『大学的奈良ガイド』（2009年，昭和堂）、『岐路に立つ震災復興』（2016年，東京大学出版会）、『現代社会論』（2017年，ミネルヴァ書房）、『ソーシャルメディアと公共性』（2018年，東京大学出版会）、『ソーシャル・キャピタルと社会』（2018年，ミネルヴァ書房）、『社会運動の現在』（2020年，有斐閣）、『入門・環境社会学』（2024年，学文社）など。