Works(作品等)

2018年7月 - 2018年8月

化石の谷のアノマロカリス

  • 矢内浩文、松本美枝子

作品分類
芸術活動
発表場所
茨城県日立市 久慈浜海水浴場

茨城県北芸術祭フォローアップ事業「アートビーチくじはま」に展示された、1,800×1,800mmサイズのハイブリッド・イメージ。,,【作品紹介文より】,日立市には日本最古の地層がある。5億年前の、カンブリア紀のものだ。登山道からさほど遠くないところに、研究者たちが「化石の谷」と呼ぶ場所がある。そこでウミユリや海綿の化石が見つかりはじめている。, 「奇妙なエビ」という意味の古生物「アノマロカリス」は、カンブリア紀にだけ生きていた節足動物だ。その化石は北米、中国、オーストラリア、グリーンランドなどでは見つかっているが、日本ではまだ見つかっていない。カンブリア紀の地層が日立周辺にしかないのだから、もし日本で見つかるとすれば、この地域からという夢が膨らむ。, いつか化石の谷の地層の中で発見されるかもしれないアノマロカリスを、ハイブリッド・イメージで表現した。