MISC

2019年4月

PHA処理がブタ体細胞核移植卵の体外発生能に及ぼす影響(Effect of phytohemagglutinin(PHA) on nuclear transfer pig embryos in vitro)

Journal of Mammalian Ova Research
  • ンドゥブイシ・マチェベ
  • ,
  • 清水 聡一郎
  • ,
  • 秦 仁樹
  • ,
  • 大畠 一輝
  • ,
  • 谷 哲弥
  • ,
  • 加藤 容子

36
1
開始ページ
33
終了ページ
43
記述言語
英語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本卵子学会

本研究では、ブタ単為発生卵ならびに体細胞核移植卵の体外発生能に及ぼすPHAの影響を検討した。単為発生卵ではPHA処理するとミトコンドリア活性が向上することがわかった。体細胞核移植卵では細胞融合前にPHAで5分間処理すると卵割率と胚盤胞への発生率が有意に向上した。また、ミトコンドリア関連遺伝子であるATPase6とND1の発現量が有意に増加した。以上の結果から、PHAの前処理は、ミトコンドリア活性に影響を及ぼしてブタ体細胞核移植卵の体外発生能を向上させることが示唆された。(著者抄録)