基本情報

所属
情報・システム研究機構 国立極地研究所 研究教育系気水圏研究グループ 助教
学位
博士(理学)(名古屋大学)
理学博士、1998年(名古屋大学)

J-GLOBAL ID
200901058224683673

研究課題と活動状況: (1)南極氷床表面の堆積過程:南極氷床表面にみられる様々な形態の広域分布特性から、氷床の質量収支に関わる表面質量収支の評価を行う。特に、長期堆積中断形態である光沢雪面に着目し、光沢雪面の分布特性と表面質量収支に及ぼす影響の定量的な評価を行う。極域観測歴: 南極域:第29次南極地域観測隊(越冬隊)(1987-1989)、第33次南極地域観測隊(越冬隊)(1991-1993)、第36次南極地域観測隊(夏隊)(1994-1995)、第40次南極地域観測隊(越冬隊)(1998ー2000)、第45次南極地域観測隊(夏隊)(2003-2004)

論文

  17

MISC

  7

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  7

担当経験のある科目(授業)

  1

社会貢献活動

  1

その他

  1
  • 地球規模の気候変動に応答して、南極氷床がどのように変動するかを明らかにするためには、南極氷床の質量収支に関わる諸過程が気候変化に対してどのように応答するかを明らかにする必要がある。特に南極氷床表面では雪の堆積が数年間にわたって中断する現象が頻繁に発生し、氷床コアの年代を決定する際に重要となる氷床表面での年層の欠層を引き起こす。また、氷床表面の堆積中断は氷床下の基盤地形と密接な関係を持つことから、堆積中断域の存在形態は、氷床の動力学的状態も反映している可能性がある。氷床末端変動が流域の動力学的状態に及ぼす影響を評価することを目的として、流出口にあたる白瀬氷河付近の合成開口レーダ画像の収集及び表面高度、基盤高度、表面質量収支等の地上観測データを集積し解析するためのシステムの整備を開始した。