MISC

2018年6月

パーキンソン病の歩行障害に対するリハビリテーションの効果と介入戦略

BIO Clinica
  • 岡田 洋平
  • ,
  • 萬 礼応
  • ,
  • 福本 貴彦
  • ,
  • 青山 朋樹
  • ,
  • 高橋 正樹

33
6
開始ページ
547
終了ページ
550
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)北隆館

パーキンソン病(PD)患者は疾患早期から歩行障害を認め、進行とともに顕著となる。PDの歩行障害を改善するためには医師による治療とともにリハビリテーションを継続して行う必要がある。PD患者(特にすくみ足のある患者)の歩行障害の根幹には歩行自動性の制御異常があり、認知機能障害や他の要因の修飾により障害がより顕著になると考えられる。本稿では、PD患者の歩行自動性の改善に寄与する可能性があると考えられるトレッドミル歩行練習や新しい介入方法として注目される分離トレッドミル歩行練習について紹介する。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 0919-8237
  • 医中誌Web ID : 2018307860

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