2011年 - 2012年
高速対応型快削鋼の切削におけるセラミック工具の工具摩耗抑制手法の確立
文部科学省 科学研究費助成事業(若手研究(B))
- 課題番号
- 23760111
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,550,000円
- (直接経費)
- 3,500,000円
- (間接経費)
- 1,050,000円
- 資金種別
- 競争的資金
旋削加工においてBN添加鋼を被削材とすることで普通鋼と比べて大幅に長い工具寿命を得ることが出来た. 特にTiC添加アルミナセラミックが優れた切削性能を示し工具寿命基準を逃げ面摩耗が0.3mmとしたときおよそ10時間の工具寿命を得ることが出来た.正面フライス切削においてもTiC添加アルミナセラミック工具を用いれば,切込みを小さく抑えて加工すればある程度の時間,加工の継続が可能であることが分かった.