片桐資津子 (Shizuko KATAGIRI) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 鹿児島大学法文学部教授

学位: 博士（文学）(北海道大学)

J-GLOBAL ID: 200901080846239717
researchmap会員ID: 1000312734

研究キーワード

11

研究分野

1

人文・社会 / 社会福祉学 /

経歴

5

2013年4月 - 現在

鹿児島大学, 法文学部, 教授
2015年4月 - 2015年9月

米国オレゴン州ポートランド州立大学, 客員研究員
2007年4月 - 2013年3月

鹿児島大学, 准教授
2002年4月 - 2007年3月

鹿児島大学助教授
2000年4月 - 2002年3月

鹿児島大学専任講師

学歴

4

委員歴

1

2016年 - 現在

Gerontological Society of America, Long Term Care

論文

20

尊厳死の支援体制に関する比較研究 ― 米国のオレゴン州，ワシントン州，バーモント州の事例分析

片桐資津子

現代社会学研究 31 19-35 2018年6月査読有り
活動的高齢女性の生きがい獲得とその変遷過程――内省と創発の概念に注目して

片桐資津子

ソシオロゴス 40(40) 17-40 2016年10月査読有り
地域福祉の主流化とケア活動――行政と住民の仲介的役割を担うNPOの事例分析

片桐資津子

社会分析 42 63-80 2015年3月査読有り招待有り
特養経営モデル再考――地方部に立地する2つの従来型特養の事例研究

片桐資津子

ソシオロゴス 38(38) 18-44 2014年11月査読有り
米オレゴン州の尊厳死――州政府による統計と専門職への聞き取りからの考察

片桐資津子

現代社会学研究 27 55-71 2014年6月査読有り
従来型特養と新型特養の比較研究――グループのもつ力に着目して

片桐資津子

社会学評論 63(1) 70-86 2012年6月査読有り
要介護高齢女性における装いの自己認識に関する探索的研究――生活歴から立ち現れる装いに着目して

片桐資津子

ソシオロゴス 35(35) 22-38 2011年9月査読有り
介護労働とユニット志向ケアの導入プロセス――従来型特養における個別ケアの可能性と限界

片桐資津子

福祉社会学研究 7(7) 162-181 2010年3月査読有り
準限界集落化する存続集落の統廃合の困難――超高齢時代のへき地保育所と教育機関の地域社会研究

片桐資津子

現代社会学研究 22 17-33 2009年6月査読有り
書評「安河内恵子著『既婚女性の就業とネットワーク』ミネルヴァ書房,2008」

西日本社会学年報 7 149-150 2009年
文化的生産性と〈エンリッチ・エイジング〉の実証研究

片桐資津子

社会分析 34(34) 57-74 2007年3月査読有り招待有り
高齢者差別とエイジング概念の理論的検討

片桐資津子

西日本社会学会年報 5 31-40 2006年12月査読有り
「要介護高齢者の〈ライフロングラーニング・エイジング〉」

片桐資津子

『経済学論集』 63 81-113 2005年3月
「プロダクティブ・エイジングの家族研究―「家族周期論」から「ライフコース論」へのパラダイム転換―」

片桐資津子

『経済学論集』 56 37-60 2002年4月
沖縄県女性における長寿の社会学的諸要因

片桐資津子

社会分析 28 135-150 2001年3月査読有り
アメリカ高齢者の地域移動と人生後半における《老年危機》と《老年の最盛期》――アメリカ地方紙『ジ・オレゴニアン』の「死者略歴欄」内容分析

片桐資津子

現代社会学研究 13 45-60 2000年6月査読有り
高齢男性の“プロダクティブ・エイジング”と「家族」の役割――北海道函館市におけるケーススタディ―

片桐資津子, 小林甫

高齢者問題研究 16 77-89 2000年3月
Changes of Elderly's Life-structure and "Old-age Crisis" : Content Analysis of "Obituary Index" in "The Oregonian" Published in Portland, Oregon

Shizuko Katagiri

Contemporary Sociological Studies 13 45-60 2000年
｢書評金子勇著『社会学的創造力』｣

片桐資津子

現代社会学研究 13 136-141 2000年
「アメリカ高齢者の地域移動と生活変容」

片桐資津子, 小林甫

『生涯学習研究年報』 6 131-237 1999年3月

MISC

1

「アサイラムにおける要介護高齢者の豊かな老い」

片桐資津子

『現代社会の社会学的地平』 121-133 2004年3月

書籍等出版物

4

「第8章高齢女性の主観的ウェルビーイングと装い」櫻井義秀編著『宗教とウェルビーイングーーしあわせの宗教社会学』

片桐資津子

北海道大学出版会 2019年3月
「尊厳死は幸せな最期につながるか」櫻井義秀編『しあわせの宗教学』

片桐資津子

法藏館 2018年1月
『高齢者の生活保障』（金子勇編）（3章、4章、6章を担当）

放送大学教育振興会 2011年
『奄美の多層圏域と離島政策』（山田誠編）（8章を担当）

九州大学出版会 2005年

講演・口頭発表等

21

高齢者施設ケア労働の日米比較研究──地域社会と経営管理への注目

片桐資津子

日本社会学会（第93回大会） 2020年10月31日
高齢女性Nさんの自己認識――活動的1998年時点と要介護的2017年時点の生活歴比較分析

片桐資津子

第68回北海道社会学会 2020年8月26日
Spirituality of Elders in Japan: Focusing on End-of-life Care in Japanese Nursing Homes

片桐資津子

The Conerence 2019 of East Asian Society for the Scientific Study of Religion (EASSSR) 2019年7月27日
Well-being and Mitori: Consideration of End-of-life Care and its Dilemmas in Japanese Nursing Homes

片桐資津子

The 16th Annual Conference of the East Asian Social Policy Research Network (EASP) 2019年7月3日
米国カリフォルニア州の尊厳死をめぐる葛藤──政治的側面と臨床的側面に着眼して

片桐資津子

第67回北海道社会学会 2019年6月1日
米国カリフォルニア州の尊厳死の支援者間における相容れなさ──政治的側面と臨床的側面に着眼して

片桐資津子

日本社会学会 2018年9月15日
Conflicts over End-of-life Care at Japanese Nursing Homes in Rural and Urban Areas

片桐資津子

British Association for Japanese Studies 2018年9月6日
Challenges for Local Support Organization under Medical Aid in Dying Law in the United States

片桐資津子

American Sociological Association 2018年8月11日
Conflicts for Supporters of Medical Aid in Dying : Comparative Study among three States in the U.S.

片桐資津子

世界社会学会 2018年7月20日
日本の特養における最終期ケアとWell-dyingの困難 ――米国の高齢者ケア施設の長期ケアを準拠枠として

片桐資津子

北海道社会学会 2018年6月9日
米国の尊厳死と支援者の困難──オレゴン州とワシントン州における支援組織への聞き取り調査から

片桐資津子

日本社会学会 2017年11月5日
End-of-life within a Japanese Nursing Home

片桐資津子

European Association for Japanese Studies 2017年8月31日
Comparative Study on Administration and Locality for Nursing Facilities in the U.S. and Japan

片桐資津子

American Sociological Association 2017年8月12日
Administrative Conflicts Model for Long Term Care Facility: Case Study on Japanese Nursing Homes

片桐資津子

International Association of Gerontology and Geriatrics 2017年7月26日
尊厳死における支援の葛藤 ――米ワシントン州のローカル支援組織の事例研究

片桐資津子

第65回北海道社会学会 2017年6月10日
Administrative Conflicts Model for Long Term Care Facility: Case Study on Japanese Nursing Homes

片桐資津子

Gerontological Society of America 2016年11月
Comparative Study between Japan and US on Managers of Facilities for Frail Elderly: Case Analysis on Two Models

片桐資津子

The Japan Sociological Society 2016年10月
高齢者ケア施設の管理職の日米比較研究──2つの模範的施設の事例分析

片桐資津子

第89回日本社会学会 2016年10月
The Meaning and the Role of Clothing for Elderly Women

片桐資津子

ISA RC 11 Conference 2014年7月
The Current Situations and Problems on End-of-Life Care in Japanese Nursing Home

片桐資津子

Hokkaido Sociological Association 2014年6月

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担当経験のある科目(授業)

3

所属学協会

8

Works(作品等)

6

共同研究・競争的資金等の研究課題

9

高齢多死社会日本におけるウェルビーイングとウェルダイングの臨床社会学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月

櫻井義秀, 横山聖美, 横山穰, 片桐資津子, 高橋原, 川又俊則, 平藤喜久子, 猪瀬優理, ホメリヒカローラ, 菅原邦子, 道信良子
地域のケア拠点としての特養経営に関する日米比較研究

独立行政法人日本学術振興会科学研究費基盤研究（C） 2015年4月 - 2019年3月

片桐資津子
人口減少社会日本における宗教とウェルビーイングの地域研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2015年4月 - 2018年3月

櫻井義秀, 片桐資津子, 板井正斉, 川又俊則, 平藤喜久子, 猪瀬優理, ホメリヒカローラ, 冬月律, 李賢京, 寺沢重法, 清水香基
介護職の専門性とチーム介護に関する実証研究

独立行政法人日本学術振興会科学研究費基盤研究（C） 2011年4月 - 2015年3月

片桐資津子
施設介護の強みとユニットケアのミクロ社会学的研究

独立行政法人日本学術振興会科学研究費若手研究（B） 2009年4月 - 2011年3月

片桐資津子
都市の少子化対策とコミュニティ共生の比較社会学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2005年 - 2007年

金子勇, 森岡清志, 園部雅久, 片桐資津子, 坂野達郎
少子化時代における21世紀型都市家族の生態学的研究

文部科学省科学研究費若手研究（B） 2002年4月 - 2005年3月

片桐資津子
都市の少子化現象の原因と対策に関する実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2002年 - 2004年

金子勇, 森岡清志, 園部雅久, 片桐資津子, 松宮朝
変革期における《ライフロング・ラーニング》の社会的意味と社会的役割-その重層的構造の解明と地域社会における教育改革の具体化に向けて-

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2000年 - 2002年

小林甫, 白樫久, 松岡昌則, 木村純, 片桐資津子, 猪山勝利, 町井輝久, 山田礼子