論文

査読有り
2007年7月

聴覚障害児の関係節の理解

特殊教育学研究
  • 相澤, 宏充
  • ,
  • 左藤, 敦子
  • ,
  • 四日市, 章

45
2
開始ページ
77
終了ページ
84
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
出版者・発行元
日本特殊教育学会

本研究では、聾学校に在籍する聴覚障害児を対象に、関係節の理解についてテスト形式で検討した。実験1では、Hakuta(1982)ほかで示されている健聴児の特徴である、語の配置、語順、格助詞などの要因が影響を与えているのかをみた。その結果、聴覚障害児は健聴児と同様に、語の配置(NNVNVかNVNNVか)という要因に最も影響を受けていた。また、約半数の児童は、健聴児に匹敵する成績を示した。実験2では、関係節理解に既有知識といった意味情報が用いられているのかについて検討したところ、多くの児童では活用されていたが、若干の児童はまったく意味情報を利用しないという結果になった。

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