受賞

2020年3月

令和元年度福岡県防災賞

福岡県

平成29年7月5日に発生した九州北部豪雨災害では、河川の氾濫による洪水、土砂災害が数多く発生し、多くの方々が大変な被害にあわれましたが、本学工学研究院附属アジア防災研究センターが中心となり、同年7月25日に「九州大学平成29年7月九州北部豪雨災害調査・復旧・復興支援団」を結成し、分野横断的なメンバーで原因究明のための各種調査や避難所運営などのボランティア活動、行政と住民との調整などが行われました。
また東峰村の地域住民と災害リスクコミュニケーションを行い、同村15行政区において地区防災マップの作成、また今年度、地域住民とワークショップ形式でタイムラインを作り上げ15行政区の地区防災計画として採用されるなど、文字どおり、調査・復旧・復興の支援をいち早く開始し、現在もなお地域住民や行政機関と協働して息の長い支援を継続しています。