明石欽司 (AKASHI KINJI) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 慶應義塾大学法学部法律学科教授

学位: 法学博士(ユトレヒト大学)

J-GLOBAL ID: 200901045633454150
researchmap会員ID: 1000314998

経歴

5

2000年4月

大学助教授(法学部)
1996年4月 - 2000年3月

新潟国際情報大学情報文化学部 ,助教授
1995年8月 - 1996年3月

ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ自由大学国際法研究所
1993年8月 - 1995年7月

在ﾍﾞﾙｷﾞｰ王国日本大使館
1986年4月 - 1993年7月

海上保安大学校

受賞

2

2010年11月

義塾賞, 『ウェストファリア条約---その実像と神話---』, 慶応側

明石欽司
1999年

安達峰一郎賞

明石欽司

論文

47

「着弾距離」説と「海帯」観念の関係―一七世紀オランダの国家実行を主たる題材として―

明石欽司

『法学研究』（慶応義塾大学） 88(6) 1-27 2015年6月
ジャン＝ボダンの主権理論の「国際法」文献における受容過程の素描 ---主権理論確立過程検証のための準備作業として---

明石欽司

『法学研究』（慶応義塾大学） 88(1) 1-27 2015年1月28日
「一八世紀」及び「一九世紀」における国際法観念 ---「勢力均衡」を題材として---（三・完）

明石欽司

法学研究 87(8) 1-37 2014年8月
「一八世紀」及び「一九世紀」における国際法観念 ---「勢力均衡」を題材として---（二）

明石欽司

法学研究 87(7) 1-35 2014年7月
「一八世紀」及び「一九世紀」における国際法観念 ---「勢力均衡」を題材として---（一）

明石欽司

法学研究 87(6) 1-33 2014年6月
近代国家の形成と「国境」---フランス・スペイン間国境画定史を題材として---

明石欽司

国際問題 (624) 44-55 2013年9月
Sakutaro Tachi: A Blend of Scholarship and Practitonership, and Its Fate in Japan

明石欽司

Japanese Yarbook of International Law 56 122-143 2013年
ジャン・ボダンの国家及び主権理論と「ユース・ゲンティウム」観念（二・完）

明石欽司

法学研究 85(12) 1-43 2012年12月
ジャン・ボダンの国家及び主権理論と「ユース・ゲンティウム」観念（一）

明石欽司

法学研究 85(11) 1-30 2012年11月査読有り
立作太郎の国際法理論とその現実的意義---日本における国際法受容の一断面---

明石欽司

法学研究 85(2) 1-34 2012年2月28日
「国際法の完全性」---その理論史と概念整理---（四・完）

明石欽司

『法学研究』 84(8) 1-33 2011年8月
「国際法の完全性」---その理論史と概念整理---（三）

明石欽司

『法学研究』 84(7) 1-32 2011年7月
「国際法の完全性」---その理論史と概念整理---（二）

明石欽司

『法学研究』 84(5) 81-108 2011年5月
「国際法の完全性」---その理論史と概念整理---（一）

明石欽司

『法学研究』 84(4) 1-29 2011年4月28日
国際法の妥当範囲---「国際法の完全性」の歴史的素描---

明石欽司

国際法外交雑誌 109(1) 1-26 2010年5月
Methodological Aspects of Japan's Encounter with the Modern Law of Nations: A Brief Outline for Re-considering the Function of the "Persistent Spectre"

明石欽司

Keio Law Review (11) 1-13 2010年
「『大東亜国際法』理論---日本における近代国際法受容の帰結」

明石欽司

『法学研究』（慶応義塾大学） 82(1) 261-292-292 2009年1月
The Hansa and the Law of Nations: Re-visiting the “Westphalian System” after 1648

明石欽司

Journal of African and International Law 1(1) 1-23 2008年
国際法史上の問題としてのスイスの「独立」---「ウェストファリア・システム」という名の幻想---（一）

明石欽司

『法学研究』 81(4) 1-28 2008年
国際法史上の問題としてのスイスの「独立」---「ウェストファリア・システム」という名の幻想---（二・完）

明石欽司

『法学研究』 81(5) 1-31 2008年

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書籍等出版物

11

The Oxford Handbook of the History of International Law

明石欽司 (担当:共訳, 範囲:724-743, 1110-1113)

Oxford U.P. 2012年
ウェストファリア条約---その実像と神話---

明石欽司

慶応義塾大学出版会 2009年6月20日
慶応の法律学（公法II)

明石欽司

2008年12月27日
マイケル・ウォルツァー『正しい戦争と不正な戦争』

明石欽司 (担当:共訳, 範囲:第９・１０章（278-342))

風行社 2008年10月31日
East Asian and European Perspectives on International Law

明石欽司

Nomos Verlaggesellschaft 2004年
海洋法の歴史的展開

明石欽司

有信堂高文社 2004年
Liber Amicorum Judge Oda

明石欽司

Kluwer Law International, The Hague, London and New York 2002年
『国際社会の法と政治』（日本と国際法の１００年第１巻）

明石欽司

三省堂 2001年
Cornelius van Bynkershoek: His Role in the History of International Law

明石欽司

Kluwer Law International, The Hague, London and Boston 1998年
Recht ende Justicie (Handelingen van het XIIIe Belgisch-Nederlands Rechtshistorisch Congres)

明石欽司

Brussels 1997年
海上犯罪の理論と実務

明石欽司

中央法規出版 1993年

講演・口頭発表等

6

The Complex History of International Law: (Re-)Examination of “the Eurocentric Story of International Law” through the Japanese Experience

明石欽司

The 107th Annual Meeting of the American Society of International Law (International Law in a Multipolar World) 2013年4月5日 The American Society of International Law
「国際法」の現実的妥当性：その史的検証

明石欽司

日本国際法学会2009年度秋季大会（於関西大学）（統一テーマ「国際社会への国際法の適応力」：共通テーマ「国際社会と国際法」） 2009年10月10日国際法学会
国際法学における実証主義の史的系譜---１８世紀における『実証主義』の内実を中心として---

明石欽司

世界法学会 2002年5月
Two Millennia of International Law: “The Japanese Encounter with International Law”

明石欽司

The 95th Annual Meeting of the American Society of International Law 2001年4月5日 The American Society of International Law
「バインケルスフークの国際法理論---『ユース・ゲンティウム』概念と方法を中心として---」

明石欽司

国際法学会 1998年5月10日
Cornelius van Bynkershoek

明石欽司

Het XIIIe Belgisch-Nederlands Rechtshistorisch Congres 1994年12月

Works(作品等)

4

立作太郎の国際法理論とその実践性---日本の国際法受容とその一つの帰結---

明石欽司

2007年その他
１９世紀後半における日本の国際法受容と日朝関係

明石欽司

2002年その他
H.Bull et al. (eds), Hugo Grotius and International Relations (Clarendon Press, Oxford, 1990), viii+331pp.

明石欽司

1991年その他
A.C.G.M.Eyffinger (red.), Compendium volkenrechtsgeschiedenis, 2.druk (Kluwer, Deventer, 1991), x+224pp.

明石欽司

1991年その他

その他

16

「宇宙法研究拠点の構築を目指して」『塾』283号（慶応義塾広報部、2014年）26頁

2014年 - 2014年
「宇宙法センターの設立と活動概要」『慶応義塾研究活動年報2013』（慶應義塾大学研究連携推進本部、2014年）16頁

2014年 - 2014年
宮家準・明石欽司・中島直人「三人閑談富士山と日本人」『三田評論』1171号（慶応義塾、2013年）62-74頁

2013年 - 2013年
「Tetsuya Toyoda, Theory and Politics of the Law of Nations:Political Bias in International Law Discourse of Seven German Court Councilors in the Seventeenth and Eighteenth Centuries」（書評）『国際法外交雑誌』第104巻第2号（2013年）148－152頁

2013年 - 2013年
「常識」『三色旗』（慶応義塾大学通信教育部）（「激震・弱震」欄）701号（2006年8月）45頁

2006年 - 2006年
「中村洸先生」慶応義塾大学法学部（編）『語り継ぐ三田法学の伝統（慶応義塾大学法学部法律学科史）』（慶応義塾大学出版会、2006年）198-199頁

2006年 - 2006年
「私の研究紹介」慶応義塾大学法学部（編）『語り継ぐ三田法学の伝統（慶応義塾大学法学部法律学科史）』（慶応義塾大学出版会、2006年）237-238頁

2006年 - 2006年
(No title)

2005年 - 2005年

『国際関係法辞典（第2版）』（三省堂、2005年）・「セルデン」・「バインケルスフーク」・「ロチュース号事件」・「着弾距離説」・「閉鎖海論」
「ドイツ国際法学会研究大会参加報告」(Bericht über die Tagung der Deutschen Gesellschaft für Vӧlkerrecht)『国際法外交雑誌』第104巻第2号（2005年）533－537頁

2005年 - 2005年
(No title)

2003年 - 2003年

『国際条約集』（有斐閣）（2003年版以降）・「一四九三年五月四日の教皇（アレクサンデル六世）教書（抜粋）」（翻訳）・「ウェストファリア条約（抜粋）」（翻訳）（2006年版以降）・「オランダ憲法（抜粋）」（翻訳）
(No title)

2003年 - 2003年

『法律学用語辞典』（三省堂、2003年）・「ウェストファリア条約」・「海洋自由論(Mare Liberum)」・「海洋閉鎖論(Mare Clausum)」・「近代国際法」・「古代国際法」・「コンソラ－ト・デル・マ－レ(consolato del mare)」・「ジェイ条約(Jay Treaty)」・「自己拘束説(Selbstverpflichtunglehre)」・「正戦論(bellum justum)」・「バインケルスフ－ク(Cornelius van Bynkershoek: 1673-1743)」・「万国公法」・「無差別戦争観」・「ユ－ス・ゲンティウム(jus gentium)」
「大学の一機能」『OPEN』（慶応義塾）第6号（2002年10月）

2002年 - 2002年
「夜間スクーリングをふりかえって」『三色旗』（慶応義塾大学通信教育部）648号（2002年3月）27－28頁

2002年 - 2002年
「教員紹介」『三色旗』（慶応義塾大学通信教育部）635号（2001年2月）43頁

2001年 - 2001年
「もう一人のオランダ人国際法学者」『日蘭学会通信』84号（1998）1－3頁

1998年 - 1998年
(No title)

1995年 - 1995年

『国際関係法辞典』（三省堂、1995年）・「閉鎖海論」・「ロチュース号事件」