MISC

2000年

反応データベースシステムYARDS

JCPE Journal, vol.12, No.2
  • 中山 堯
  • ,
  • 増田 隆一
  • ,
  • 上野山 敦史
  • ,
  • 兼子 崇
  • ,
  • 松浦 育敏

12
2
開始ページ
135
終了ページ
144
DOI
10.14827/jccj1999.12.135
出版者・発行元
Society of Computer Chemistry, Japan

インターネット上の反応データベースシステムYARDSについて述べた.YARDSにおいては, 反応データの出発物と生成物の原子間の対応関係を情報として表現しており, その結果, 原子を反応の観点から分類することが可能となり, その原子の分類に基づいて反応部位を階層的に表現している.これによって, 単純な部分構造検索にとどまらず, 反応の観点からの検索が可能となっている.本システムはJavaを用いたクライアントサーバシステムとして実装されており, インターネット上に公開して, 検索と更新の両方をインターネット経由で行うことを可能としている.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14827/jccj1999.12.135
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130003624520
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00067702404?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.14827/jccj1999.12.135
  • ISSN : 1344-9826
  • CiNii Articles ID : 130003624520

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