2012年4月 - 2017年3月
グローバル化時代の日本男性のワーク・ファミリー・バランスに関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 24330153
- 体系的課題番号
- JP24330153
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 16,640,000円
- (直接経費)
- 12,800,000円
- (間接経費)
- 3,840,000円
スウェーデン、オランダ、ドイツに、妻子帯同で赴任した経験をもつ子育て世代の日本男性に焦点を当て、社会制度・職場風土の異なる環境での就労生活を通じ、彼らのワーク・ファミリー・バランス(WFB)をめぐる認識と実践に変化が起こることを実証的に明らかにした。
欧州3カ国で通底する家族とプライベートを重視する働き方は、所定労働時間内で仕事を調整するマネジメントのあり方に繋がっている。現地での就業時間の捉え方が日本男性の選択肢を広げWFBを高めたと想定すると、日本の課題が浮き彫りとなる。まずはEU労働時間指令で規定されている勤務間インターバル制度等、持続可能な働き方を実現する施策を講じることが急務である。
欧州3カ国で通底する家族とプライベートを重視する働き方は、所定労働時間内で仕事を調整するマネジメントのあり方に繋がっている。現地での就業時間の捉え方が日本男性の選択肢を広げWFBを高めたと想定すると、日本の課題が浮き彫りとなる。まずはEU労働時間指令で規定されている勤務間インターバル制度等、持続可能な働き方を実現する施策を講じることが急務である。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 24330153
- 体系的課題番号 : JP24330153
この研究課題の成果一覧
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書籍等出版物
1-
慶應義塾大学出版会 2021年10月 (ISBN: 9784766427790)
講演・口頭発表等
3-
平成28年度大阪大学公開講座「若さの未来」 2016年12月2日 招待有り
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第45回 憲法と人権を考える集い『ワーク・ライフ・バランスと企業活動の両立を考える』 2015年11月15日 招待有り
-
World Congress of Sociology in Yokohama 2014年7月16日
社会貢献活動
4