2007年 - 2008年
歴史文献研究をベースとした日本的動物倫理学の構築研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 19520017
- 体系的課題番号
- JP19520017
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 2,080,000円
- (直接経費)
- 1,600,000円
- (間接経費)
- 480,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究においては、英米の倫理学における近年の動物倫理の議論の動向を分析するとともに、動物愛護運動が導入された明治から大正期の日本における動物愛護運動の全貌を明らかにする作業を行った。これらの作業を通じて、「愛護」という言葉に象徴される日本的な動物倫理意識と19世紀から現在にいたる欧米の動物倫理意識の間にある深い溝がうきぼりにされた。それと同時に、英米の倫理学の中でも動物倫理のあり方に変化が生じつつあるということも明らかとなり、次の展開へのヒントを得ることができた。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 19520017
- 体系的課題番号 : JP19520017
この研究課題の成果一覧
絞り込み
論文
3-
歴史文献研究をベースとした日本的動物倫理学の構築研究(平成19年度-20年度科学研究費補助金(基盤研究C)報告書) 27-40 2009年3月 筆頭著者
-
歴史文献研究をベースとした日本的動物倫理学の構築研究(平成19年度-20年度科学研究費補助金(基盤研究C)報告書) 4-12 2009年3月 筆頭著者
-
歴史文献研究をベースとした日本的動物倫理学の構築研究』 平成19年度-20年度科学研究費補助金(基盤研究C)報告書 55-65 2009年3月 筆頭著者
講演・口頭発表等
1-
ヒトと動物の関係学会第13回学術大会 2007年3月18日