共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

紫外線皮膚炎症の終息における表皮ランゲルハンス細胞・アポトーシス細胞の役割

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K09742
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円
資金種別
競争的資金

紫外線による皮膚障害は急性反応としては「日焼け」として観察される。「日焼け」は皮膚癌の発症リスクとなる。本研究では「日焼け」による皮膚炎症反応の終息機序に関して、皮膚の最外層に存在する表皮ランゲルハンス細胞(LC)と「日焼け」によりアポトーシスに陥った角化細胞の役割に焦点をあてた。本研究により紫外線による皮膚炎症反応の抑制に表皮LCとアポトーシスに陥った角化細胞が役割を果たし、アポトーシスに陥った角化細胞をLCが貪食することで炎症抑制性のシグナルを体内に伝達していることが判明した。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K09742/15K09742seika.pdf
URL
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/15K09742.ja.html
ID情報
  • 課題番号 : 15K09742