2017年4月 - 2020年3月
三次元CT画像を用いた多様な肺疾患対応の統合型コンピュータ支援診断システムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
ディープラーニング技術を用いて多様な肺疾患を対象として多列検出器型CT装置から得られる高精細な三次元画像データを利用した従来手法と比較して精度が高くロバストなコンピュータ支援診断(CAD)システムの開発をおこなった.びまん性肺疾患に対してはU-Netなどを用いた各陰影パターンに対する領域抽出や教師無し学習の手法を用いた陰影パターンの分類をおこなった.また,肺結節に対してはV-Netなどを用いて三次元的に領域抽出をおこなった.いずれも放射線科医によるアノテーションとよく一致した良好な結果がえられた.
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- 課題番号 : 17H02110
- 体系的課題番号 : JP17H02110