金善美 (Sunmi Kim) - マイポータル

基本情報

所属: 天理大学国際学部外国語学科（韓国・朝鮮語専攻）教授

学位: 博士（人間・環境学）(京都大学)
修士（人間・環境学）(京都大学)
修士（文学）(韓国外国語大学校通翻訳大学院(GSIT)(韓国))

J-GLOBAL ID: 200901083791486492
researchmap会員ID: 1000327111

研究キーワード

研究分野

経歴

2017年4月 - 現在

天理大学, 国際学部外国語学科（韓国・朝鮮語専攻）, 教授
2011年4月 - 2017年3月

天理大学, 国際学部外国語学科（韓国・朝鮮語専攻）, 准教授
2009年4月 - 2011年3月

宮崎大学教育研究・地域連携センター, 准教授
2009年4月 - 2011年3月

Associate Professor,Center for Educational Research and Regional Alliance,University of Miyazaki
2005年4月 - 2009年3月

同志社大学, 言語文化教育研究センター, 講師

学歴

- 2004年

京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 人間・環境学専攻環境情報認知論講座
- 1996年

国立釜山大学校(韓国）, 人文学部
- 1996年

Pusan National University, Faculty of Humanities

委員歴

2018年4月 - 現在

言語類型対照研究会, 理事
2014年1月 - 現在

社団法人韓国言語学会, 評議員
2011年4月 - 現在

朝鮮学会, 常任幹事・編輯委員
2017年1月 - 2019年12月

日本言語学会, 大会運営委員会委員
2008年4月 - 2017年3月

朝鮮語教育学会（旧朝鮮語教育研究会）, 世話人
2010年4月 - 2015年3月

朝鮮語教育学会（旧朝鮮語教育研究会）, 編集委員

MISC

＜招待基調講演＞「日韓対照言語学に基づく誤用の分析—外国語教授法の観点からー」

金善美

甲南大学国際言語文化センター主催【第５２回言語教授法･カリキュラム開発研究会全体研究会：外国語教授法と誤用の分析】，於：甲南大学． 2022年7月9日招待有り
「韓国語と日本語の標準語、韓国語済州方言と全羅南道方言における終助詞の出現様相と情報管理機能」（原文：韓国語）

金善美

『国語文学』 80 25-48 2022年7月査読有り招待有り
口頭発表（招待研究発表）：「韓日標準語、韓国語済州方言と全羅南道方言の終助詞の出現様相と情報管理機能」（原文：韓国語）

金善美

＜東アジアの言語及び方言研究の地形図：国語文学会(韓国)・韓国言語文学会(韓国)共同主催国際学術大会＞、於：国立全北大学校(韓国)、Zoomによる参加． 2022年6月24日招待有り
韓国語標準語・済州方言・全羅南道方言の終助詞と情報管理機能—Information management of final particles in standard Korean, Jeju dialect, and Jeollanam-do dialect

金, 善美

ありあけ : 熊本大学言語学論集 20 73-86 2021年3月
「推量・意志を表す韓国語の-keyss-、-ul kes i-の出現様相指示詞との関連」

金善美

『［研究プロジェクト］時間と言語文法研究の新たな可能性を求めて』ひつじ書房（東京） - 317-340 2021年
韓国語と日本語の終助詞と終結語尾の情報管理機能について—The information management of sentence-final expressions including endings and particles in Korean and Japanese

金, 善美

ありあけ : 熊本大学言語学論集 19 33-46 2020年3月
韓国語の数量詞句—Quantifier Phrases in Korean—特集論文数量詞句

金善美

言語の類型的特徴対照研究会論集 / 言語の類型的特徴対照研究会編 ([1]) 23-42 2019年1月
指示詞を日韓対照言語学から照らすー現場指示と直示の象徴的用法の関係を中心にー

金善美

韓国語教育論講座 3 113-137 2018年
韓国語の「-겠-」と「-을 것이-」の出現を決定する情報の登録領域について : 直示性の観点から—A registration area of the information which determines the appearance of -keyss- and -ul kes i- in Korean : from the viewpoint of deixis—カンコクゴノ 겠 ト 을 것이 ノシュツゲンオケッテイスルジョウホウノトウロクリョウイキニツイテ : チョクジセイノカンテンカラ

金, 善美

ありあけ熊本大学言語学論集 15 41-58 2016年3月31日
韓国語済州方言の自然発話の書き起こしテキスト : 昔の食べ物—Text of Jeju dialect of Korean : Food of the old days

金, 善美

ありあけ熊本大学言語学論集 14 81-105 2015年3月31日
現代韓国語と日本語の反語法文を成立させる語用論的条件について—Pragmatic Conditions for the Ironic Interpretation in Modern Korean and Japanese

金善美

朝鮮学報 = Journal of the Academic Association of Koreanology in Japan / 朝鮮学会編 233 1-25 2014年10月査読有り
Hankwuke wa Ilpone uy cowukyey kamthansa wa motallithi ey kwanhaye (原文韓国語: 韓国語と日本語の遭遇系感嘆詞とモダリティに関して)

金善美

韓国学研究論文集(中国文化大学華岡出版部、台湾) 2 21-33 2013年査読有り
現代韓国語と日本語の「遭遇系間投詞」に表れる話し手の事態評価について—Emotive aspect of "interjections of encounter" in Modern Korean and Japanese

金, 善美, キム, スンミ

ありあけ熊本大学言語学論集 11 69-84 2012年3月31日
初修外国語における学習意欲向上の試み : 中国語・韓国語語学コーナー開設をめぐって

上原, 徳子, 藤井, 久美子, 金, 善美

宮崎大学教育文化学部紀要. 教育科学 = Memoirs of the Faculty of Education and Culture, Miyazaki University. Education 25 1-16 2011年9月30日
談話に導入された指示対象の指示優先順位に関して-現代韓国語と日本語を中心に-

金善美

韓国語研究の新地平 225-246 2010年査読有り
韓国語と日本語のモダリティ表現の対照

田窪行則, 金善美

油谷幸利先生還暦記念論文集刊行編集委員会編『朝鮮半島のことばと社会―油谷幸利先生還暦記念論文集』明石書店 298-312 2009年
韓国語と日本語におけるムードと反語法について

金善美

油谷幸利先生還暦記念論文集刊行編集委員会編『朝鮮半島のことばと社会―油谷幸利先生還暦記念論文集』明石書店 365-374 2009年
現代韓国語と日本語における「[イ]/この+X」の範疇解釈を導く名詞と述語について—A comparative study of modern Korean and Japanese: nouns and predicates that invoke a category reading of "i ([イ])/kono (この) + X"

金善美

朝鮮学報 = Journal of the Academic Association of Koreanology in Japan / 朝鮮学会編 207 39-60 2008年4月査読有り
韓国語と日本語の主題標識「은/는(un/nun)」と「は」に関する対照研究

金善美

言語文化 = Doshisha Studies in Language and Culture 10(4) 665-689 2008年3月10日
「ul kesが表す推測の性質について－疑問文の制約の観点から－」

金善美他

『2008年度韓国言語学会冬季学術大会資料集』 91-101 2008年査読有り

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書籍等出版物

比較・対照言語研究の新たな展開 : 三層モデルによる広がりと深まり

広瀬, 幸生, 島田, 雅晴, 和田, 尚明, 長野, 明子 (担当:編者(編著者), 範囲:「韓日終助詞と終結語尾の情報管理機能と話し手・聞き手との相関性，そして三層モデルの視座」)

開拓社 2022年11月 (ISBN: 9784758923767) 査読有り
『제주 방언과 언어 연구의 구심력과 원심력』(済州方言と言語研究の求心力と遠心力)(原文：韓国語)

강정희·고동호·고영진·신우봉·우창현·치다 슌타로·김선미(金善美)·최전승·이기갑·서형국·백승주·이정애·정승철·강정식·문순덕·한창훈 (担当:分担執筆, 範囲:「韓国語済州方言の自然発話のテキスト―昔の食べ物―」（原文：韓国語）)

図書出版ヨクラク(韓国) 2022年8月29日
「研究プロジェクト」時間と言語 : 文法研究の新たな可能性を求めて

定延, 利之, 高山, 善行, 井上, 優, 益岡, 隆志, 羅, 希, 羅, 米良, 小林, ミナ, 西田, 隆政, 藤井, 俊博, 石出, 靖雄, 和田, 尚明, 渡邊, 淳也, 金, 善美 (担当:編者(編著者), 範囲:「推量・意志を表す韓国語の -keyss-、- ul kes i- の出現様相指示詞との関連」)

ひつじ書房 2021年2月 (ISBN: 9784894769922)
韓国語教育論講座第3巻

野間, 秀樹 (担当:編者(編著者), 範囲:「指示詞を日韓対照言語学から照らすー現場指示と直示の象徴的用法の関係を中心にー」)

くろしお出版 2018年1月 (ISBN: 9784874247549)
佳子のソウル留学から… : 中級韓国語教材

松尾, 勇, 金, 善美, 千田, 俊太郎

同学社 2012年4月 (ISBN: 9784810202724)
『初めての韓国語』

松尾, 勇, 金, 善美

同学社（東京） 2009年4月 (ISBN: 9784810202670)
『韓国語と日本語の指示詞の直示用法と非直示用法』

金, 善美

風間書房（東京） 2006年11月 (ISBN: 4759915974)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

終助詞に関する類型論的研究－日本語と韓国語を中心に－

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月

金善美, 田窪行則, 千田俊太郎
Expressivesの類型論的研究―「恣意性」を超えて

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

Badenoch Nathan, 大西正幸, 金善美, 長田俊樹, 稲垣和也, 児玉望, 千田俊太郎, 秋田喜美, 林範彦
危機言語のデータ・アーカイブ作成のための試み―韓国語済州方言を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2013年4月 - 2017年3月

千田俊太郎, 田窪行則, 金善美, 梶田将司, 鄭聖汝, 元木環
テンス・アスペクト・モダリティの相関について-日本語と韓国語を中心に-

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2009年4月 - 2013年3月

金善美, 田窪行則, 高榮珍, 千田俊太郎, 鄭聖汝
古代・現代語の指示詞における総合的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2007年4月 - 2010年3月

岡崎友子, 堤良一, 金善美, 金水敏
『韓国語と日本語の指示詞の直示用法と非直示用法』の出版 (風間書房 (東京) )

日本学術振興会科学研究費補助金研究成果公開促進費学術図書部門 2006年4月 - 2007年3月

金善美
韓国語と日本語の対照言語学、韓国語教育、日本語教育

その他の研究制度 1998年