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2008年5月23日

フォトニック結晶ファイバによる光子対の生成と2光子干渉

電子情報通信学会技術研究報告. LQE, レーザ・量子エレクトロニクス
  • 中西 俊博
  • ,
  • 酒見 和生
  • ,
  • 小林 弘和
  • ,
  • 杉山 和彦
  • ,
  • 北野 正雄

108
51
開始ページ
17
終了ページ
21
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

4光波混合を用いた光子対生成法として,高い非線形性をもつフォトニック結晶ファイバを用いた光子対生成について研究を行った.4光波混合の位相整合条件を決定するポンプ光の波長を選ぶことで,光子対の実験の際に問題となるラマン散乱光のスペクトルより十分広いスペクトルをもつ光子対を生成することができる.このようにして生成された光子対を非対称のマッハツェンダー干渉計に導入し2光子干渉実験を行ったところ,古典限界である50%を超える83%の明瞭度の2光子干渉を観測した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006866587
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10442705
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9528739
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110006866587
  • CiNii Books ID : AN10442705

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