2014年11月22日
「OECD国際成人力調査」の概要と日本の成人力の課題
日本生涯教育学会研究フォーラム
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
- 主催者
- 日本生涯教育学会
- 開催地
- 国立教育政策研究所社会教育研究実践センター
2012年、OECDは16歳から65歳までの成人を対象とする新たな調査を実施した。日本は、読解力および数的思考力の2分野において高い平均点を示したものの、ITを活用した問題解決能力においては、OECD平均とほぼ同じという結果を残している。学習によって培われる基礎的な技能について、現在の日本は諸外国と比較しても高い水準にあることがあらためて確認された。本報告では、背景調査とOECDキー・コンピテンシーとを連関させ、PIAACの調査結果を分析した。