2006年4月 - 2006年4月
大規模スクリーニングを可能とする簡便なナチュラルキラー活性測定法の開発
独立行政法人科学技術振興機構 シーズ発掘試験研究
- 担当区分
- 研究代表者
- 資金種別
- 競争的資金
生体内で腫瘍細胞やウイルス感染細胞の排除を行っているナチュラルキラー(NK)細胞を賦活化する成分のスクリーニングに際して、現行の方法では、健常人から採血して得たヒト末梢血単核球(PBMC)を用いている。しかし健常人から一定品質のPBMCを多く集めることは極めて困難である。本応募課題では、NK細胞賦活化成分の簡便且つ大規模なスクリーニングを可能とすることを目的に、現行のPBMCに代えてヒトNK細胞株を用いたNK活性測定法を開発する。