共同研究・競争的資金等の研究課題

2009年 - 2010年

遺伝性パーキンソン病モデル細胞におけるmitophagyの細胞死における役割

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

課題番号
21790853
体系的課題番号
JP21790853
配分額
(総額)
3,900,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
900,000円

遺伝性パーキンソン病原因遺伝子PINK1とparkinにより誘導されるミトファジーは、両遺伝子の欠損・病因変異により減弱し、PINK1のミトコンドリア集積がミトファジーのトリガーとなることを証明した。またPINK1発現抑制によりミトコンドリア機能が低下するも、活性酸素量は変化しないこと、パーキンソン病治療効果があるカフェインがAktを抑制しオートファジーを亢進させること、ゾニサミドがオートファジーではなく、アポトーシスを抑制することを証明した。(224字)

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-21790853/21790853seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21790853
ID情報
  • 課題番号 : 21790853
  • 体系的課題番号 : JP21790853