2009年 - 2010年
遺伝性パーキンソン病モデル細胞におけるmitophagyの細胞死における役割
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
遺伝性パーキンソン病原因遺伝子PINK1とparkinにより誘導されるミトファジーは、両遺伝子の欠損・病因変異により減弱し、PINK1のミトコンドリア集積がミトファジーのトリガーとなることを証明した。またPINK1発現抑制によりミトコンドリア機能が低下するも、活性酸素量は変化しないこと、パーキンソン病治療効果があるカフェインがAktを抑制しオートファジーを亢進させること、ゾニサミドがオートファジーではなく、アポトーシスを抑制することを証明した。(224字)
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- 課題番号 : 21790853
- 体系的課題番号 : JP21790853