2017年4月 - 2022年3月
社会福祉実践におけるスピリチュアリティに配慮した支援計画様式の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は、福祉サービスを利用する高齢者に対する、スピリチュアリティに配慮した支援計画策定の意義を検証し、福祉現場で実用可能な支援計画の様式を開発することである。
2018年度は、研究計画に基づき、日頃の研究メンバー各自による研究活動、これに加え、定期的な情報交換と研究報告、研究会の開催をもって研究が進められた。そして、下記の研究成果を得ることができた。1.理論研究(文献研究):スピリチュアリティの概念について、キリスト教(聖書)の観点から「祈り」を手掛かりに、この概念と機能について提示することができた。(学術論文で発表)2.実証的研究(調査研究):「ケアマネジャーのスピリチュアリティと支援計画(ケアプラン)に対する意識調査」を実施し、調査結果の分析と考察を行った。(学会・学術論文で発表予定)3.国際学会 International Conference of Spiritual Care(NY:USA)で研究発表:日本のスピリチュアルケアの研究と実践に関する口頭発表(英語)ならびにワークショップの企画・運営を担当した。(学術雑誌で報告)4.実践研究:高齢者福祉施設における福祉レクリエーションの現状と課題 スピリチュアリティの視点を含めた考察を行った。(学術論文で発表)
これらの研究活動を通し、スピリチュアリティの本質、またこの概念理解が深まり、ここれら理論研究、ならびに調査研究等の研究成果から、高齢者のスピリチュアリティに配慮した支援計画様式開発に向けた有益な基礎データと資料を得ることができた。
2018年度は、研究計画に基づき、日頃の研究メンバー各自による研究活動、これに加え、定期的な情報交換と研究報告、研究会の開催をもって研究が進められた。そして、下記の研究成果を得ることができた。1.理論研究(文献研究):スピリチュアリティの概念について、キリスト教(聖書)の観点から「祈り」を手掛かりに、この概念と機能について提示することができた。(学術論文で発表)2.実証的研究(調査研究):「ケアマネジャーのスピリチュアリティと支援計画(ケアプラン)に対する意識調査」を実施し、調査結果の分析と考察を行った。(学会・学術論文で発表予定)3.国際学会 International Conference of Spiritual Care(NY:USA)で研究発表:日本のスピリチュアルケアの研究と実践に関する口頭発表(英語)ならびにワークショップの企画・運営を担当した。(学術雑誌で報告)4.実践研究:高齢者福祉施設における福祉レクリエーションの現状と課題 スピリチュアリティの視点を含めた考察を行った。(学術論文で発表)
これらの研究活動を通し、スピリチュアリティの本質、またこの概念理解が深まり、ここれら理論研究、ならびに調査研究等の研究成果から、高齢者のスピリチュアリティに配慮した支援計画様式開発に向けた有益な基礎データと資料を得ることができた。
- ID情報
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- 課題番号 : 17K04290
- 体系的課題番号 : JP17K04290
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
川崎医療福祉学会誌 28(1) 65-76 2018年10月 査読有り
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川崎医療福祉学会誌 27(2) 293-301 2018年1月 査読有り