Misc.

Mar, 2009

DSS腸炎におけるplasmid-IL-10注腸治療効果の検討

消化器と免疫
  • 河合 裕子
  • 孫 暁梅
  • 鈴木 健司
  • 河内 裕介
  • 横山 純二
  • 北澤 侑恵
  • 斉藤 翼
  • 大根田 輝
  • 熊谷 さやか
  • 串田 良裕
  • 細野 正道
  • 丸山 弘樹
  • 渡辺 賢一
  • 松田 康伸
  • 青柳 豊
    • … Display all
Collapse
Volume
Number
45
First page
144
Last page
148
Language
Japanese
Publishing type
Publisher
日本消化器免疫学会
IL-10遺伝子治療は炎症性腸疾患(IBD)の有力な治療法として注目されてきたが、IL-10の全身投与による副作用が問題となっている。我々はB6マウスに3% Dextran sulfate sodium(DSS)を自由飲水させ腸炎を惹起し、IL-10遺伝子発現プラスミドの注腸投与による治療効果を検討した。無治療群に比し、治療群では腸炎は臨床的、組織学的に改善がみられた。IL-10遺伝子発現プラスミド注腸により、DSS腸炎を改善できた。IL-10遺伝子注腸治療はIBD治療法になり得ると考えられた。(著者抄録)
ID information
  • Ichushi Web ID : 2009209800
Export
BibTeX RIS
To Misc. list