Misc.

Nov, 1999

腹腔鏡下マイクロ波凝固療法(LMCT)を行った表在型肝癌3例

ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease
  • 松田 康伸
  • 高橋 達
  • 松井 茂
  • 朴 載広
  • 石川 達
  • 川合 弘一
  • 見田 有作
  • 和栗 暢生
  • 黒岩 敬
  • 上原 一浩
  • 市田 隆文
  • 青柳 豊
  • 朝倉 均
    • … Display all
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Volume
15
Number
2
First page
199,238
Last page
204,238
Language
Japanese
Publishing type
Publisher
(株)癌と化学療法社
腹腔鏡下マイクロ波凝固治療(laparoscopic microwave coagulation therapy:LMCT)が有用であった表在型肝癌を3例(症例1:69歳女,症例2:70歳男,症例3:72歳女)を経験した.全例共にS3区域肝表面に存在する肝細胞癌であった.症例1の腫瘍は径6mmで肝表面に突出しており,腹腔鏡施行時に発見された.症例2の腫瘍は径2cmで,肝表面に腫瘍を視認できなかったが,腹腔鏡下超音波走査により描出可能であった.症例の3の腫瘍は径1cmで肝表面に突出しており,腹腔鏡で視認できたが,腹膜癒着のためLMCTのみでは十分なtreated marginを確保できず,LMCT施行時に経皮エタノール注入(PEIT)を追加した.いずれの症例も術後,画像検査で十分なtreated marginが得られた
ID information
  • ISSN : 0912-0505
  • Ichushi Web ID : 2001098800
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