1997年3月
Time-resolved analysis of dynamics of vortices with Lorentz microscopy
Bull. Am. Phys. Soc.
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- 巻
- 42
- 号
- 開始ページ
- 543
- 終了ページ
透過型の電子顕微鏡では時間分解能の高分解能化はあまり進んでいなかった。本論文では、強度相関電子干渉法に応用するための電子計数技術を基盤とした信号処理システムを利用する時間分解電子顕微鏡法を研究開発した。その時間分解電子顕微鏡法をローレンツ電子顕微鏡へ応用し、超伝導体中のピンニングされる磁束量子の振動などを実際に調べた。ピンニング・センターからはずれるためのエネルギー・バリヤーなどを求め、その結果について報告した。(p.543)