論文

査読有り
2001年12月

Distance Measurement by an Ultrasonic System Based on a Digital Polarity Correlator

IEEE Trans. Instrum. Meas.
  • K. Nakahira
  • ,
  • T. Kodama
  • ,
  • S. Morita
  • ,
  • S. Okuma

50
6
開始ページ
1748
終了ページ
1752

超音波距離計は近距離の計測が可能であり、生体に対して障害を与えないという長所をもつにもかかわらず、それほど利用されていない。理由としては、目標物体以外の場所からの反射により誤差が出やすいことなどがある。本論文では、パルス圧縮の技術を応用した超音波距離計を開発し、実験を通してその有効性を確認した。システムを小型軽量とするために乗算を1ビットで演算する相関器を利用することによる距離精度の劣化は大きな問題ではないことなどについて論述した。

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