基本情報

所属
滋賀大学 教育学部 学校教育教員養成課程 社会専攻 教授
学位
修士(法学)(同志社大学)

J-GLOBAL ID
200901031028075198
researchmap会員ID
1000360116

【研究活動】戦後ドイツの憲法理論を手がかりに、わが国の統治機構に関する研究を進めてきた。具体的にはまだ、国会と国民との関係、国会と内閣の対抗・協働関係について若干の検討を試みたにすぎないが、引き続き、わが国の統治機構の再構築を目指し研究を進めていく予定である。これと並行して、ドイツ憲法理論の理論史的研究の必要性も痛感し、その方面の取り組みも行なっている。その成果の一部として、ワイマール時代の公法学者C.シュミットの諸論稿を翻訳、刊行した。  最近は、日本と同様、ドイツ憲法理論の影響が色濃く残る韓国の憲法理論について検討を加えている。その手始めに、第二次世界大戦後の日本と韓国の憲法制定過程について調査・報告を行なった。 【教育活動】講義では、毎回レジュメを配布(もしくは講義ノートを作成)し、新聞記事やビデオ教材などを用いながら、学生の興味を呼びおこすよう努めている。少人数のクラスでは、裁判所や地方検察庁等のご協力を得ながら、刑事裁判の傍聴や少年審判廷の見学を行っている。 【社会的活動】甲賀市個人情報保護審議会委員、米原市情報公開審査会委員、愛荘町情報公開・個人情報保護審査会委員、ほか

研究分野

  1

経歴

  4

論文

  13

書籍等出版物

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2