片岡佳美 (Yoshimi Kataoka) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 島根大学法文学部社会文化学科教授

学位: 博士（社会学）(同志社大学)

J-GLOBAL ID: 200901003101988411
researchmap会員ID: 1000360133

研究キーワード

2

研究分野

1

人文・社会 / 社会学 /

経歴

5

2015年4月 - 現在

島根大学, 教授
2004年4月 - 2015年3月

島根大学, 助（准）教授
2003年8月 - 2004年3月

University of Florida（アメリカ合衆国フロリダ大学）客員研究員
2001年4月 - 2004年3月

島根大学, 講師
1999年 - 2001年

(財)兵庫県長寿社会研究機構家族問題研究所, 主任研究員

受賞

3

2018年9月

平成30年度島根大学優良教育実践表彰受賞, 島根大学

片岡佳美・Scott Menking・Carmella Lieske
2017年9月

平成29年度島根大学女性研究者表彰
2014年3月

『生きがい研究』創刊20周年記念論文表彰, 「『高齢者の生きがい』再考－生きがいのもう一つの視点」, 一般財団法人・長寿社会開発センター

片岡佳美・吹野卓

論文

24

コロナ禍と家族実践 ―島根県松江市で実施した意識調査の結果から―

吹野卓, 片岡佳美

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (17) 1-10 2021年
高校生の地元・都会に対する意識と親の家族実践―島根県の親子ペアデータの分析から―

片岡佳美, 吹野卓

山陰研究 (13) 87-96 2020年査読有り
地方の進学希望高校生の転出意識―生徒と保護者のペアデータの分析―

吹野卓, 片岡佳美

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (16) 1-19 2020年
親は子どもの県外移住にどのように関与したのか―島根県若年層人口流出と家族実践についての一考察―

片岡佳美

ソシオロジ 64(3) 113-129 2020年査読有り
性別役割規範システムの国際比較研究―トルコ・日本・アメリカの大学生調査より―

吹野卓, 片岡佳美, Zeynep Çopur, Tanya Koropeckyu-cox

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (13) 21-30 2017年
民主的家族の追求と「われわれの家族」の安定―フィンランドの国際養子縁組の養親の事例から考える―

片岡佳美

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (12) 1-13 2016年
現代日本社会における「家族らしさ」と合意制家族についての研究

片岡佳美

学位論文 2015年
島根原子力発電所立地地域住民の原発に対する意識の分析

吹野卓, 片岡佳美

山陰研究 (8) 37-46 2015年査読有り
「高齢者の生きがい」再考―生きがいのもう一つの視点―

片岡佳美, 吹野卓

生きがい研究 (20) 37-51 2014年査読有り
原子力発電に対する賛否規定要因の性別特性についての分析

片岡佳美, 吹野卓

山陰研究 (7) 1-14 2014年査読有り
家族認識のためのリアリティ―フィンランドの国際養子縁組家族の母親の事例から考える―

片岡佳美

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (9) 1-13 2013年
家族ライフスタイル論における『主体的選択』再考

片岡佳美

同志社社会学研究 (16) 57-70 2012年
集落の過疎・高齢化と住民の生活意識―島根県中山間地域での量的調査データをもとに―

片岡佳美

山陰研究 19-31 2012年査読有り
合意制家族と子どもの権利―フィンランドのエンパワーメント政策が示唆する論点―

片岡佳美

同志社社会学研究 (14) 47-53 2010年
家族ライフスタイル多様化への許容性についての分析

片岡佳美, 吹野卓

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (6) 37-51 2010年
農村家族における結合パターンに関する数量的分析－島根県中山間地域での調査データを用いて－

片岡佳美, 吹野卓

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (4) 31-39 2007年
農村部における「家族の個人化」についての一考察―島根県中山間地域の事例研究―

片岡佳美

家族社会学研究 19(2) 32-44 2007年査読有り
ペアデータを用いた夫婦間意思決定プロセスの分析

吹野卓, 片岡佳美

島根大学法文学部紀要：社会文化論集 (2) 29-41 2005年
隠れたドメスティック・バイオレンスの問題―「夫から妻への暴力についての調査研究」からみえてくること―

片岡佳美

研究紀要・家族研究 4 127 2005年
地域社会における児童虐待の危機介入に関する一考察―関係機関へのアンケート調査の結果から―

片岡佳美

法と心理 2(1) 51-62 2002年査読有り

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書籍等出版物

4

子どもが教えてくれた世界

世界思想社 2018年 (ISBN: 9784790717218)
家族実践の社会学―標準モデルの幻想から日常生活の現実へ―

北大路書房 2017年 (ISBN: 9784762829864)
島根の原発・エネルギー問題を問いなおす

今井出版 2016年 (ISBN: 9784866110189)
Contemporary Social Issues in East Asian Societies: Examining the Spectrum of Public and Private Spheres (Advances in Religious and Cultural Studies Book)

Yoshimi Kataoka (担当:分担執筆, 範囲:An Analysis of Contemporary Japanese Rural Families: The Changing Balance between Individual Freedom and Responsibility for Unity of the family)

Information Science Reference 2014年1月31日 (ISBN: 1466650311)

講演・口頭発表等

15

Understanding the Structure of the Gender Role Norms in Different Countries

Yoshimi Kataoka, Takashi Fukino, Tanya Koropeckyu-cox, Zeynep Çopur

2017 NCFR Annual Conference 2017年11月18日
International Comparative Study on the Structure of Attitudes toward Gender Role Norms

1st International Congress of Family and Consumer Sciences 2012年11月8日
島根県飯石郡飯南町における量的調査研究：集落の過疎・高齢化と人びとの生活

第63回関西社会学会大会 2012年
公共マナー教育と家族：神戸市東灘区と隠岐の島町での調査結果から

関西社会学会第62回大会 2011年
Wives' Decision-making Power in Japan and the U.S.

67th Annual Conference of National Council on Family Relations 2005年
結婚生活における個人の自由について―日米カップル調査の結果から―

片岡佳美

第14回日本家族社会学会 2004年9月12日
「結婚生活における個人の自由について―日米カップル調査の結果から―」

第14回日本家族社会学会大会 2004年
夫から妻への暴力と現代夫婦の関係性

片岡佳美

第75回日本社会学会大会 2002年11月16日
夫から妻への暴力が生じる背景についての分析―DVと夫婦げんかはどう違うのか―

片岡佳美

第11回日本家族社会学会大会 2001年9月9日
夫婦間の調整プロセスと、妻にとっての夫婦のライフスタイル化

片岡佳美

第71回日本社会学会大会 1998年11月22日
現代夫婦の勢力―測定方法の検討―

片岡佳美

第8回日本家族社会学会大会 1998年9月19日
Changing Marital Relations in Japanese Society: Through Some Findings of Surveys by Hyogo Research Institute For Family Issues and Related Data

Hisaya Nonoyama, Yoshimi Kataoka

The International Symposium ’The Marital Quality in the Changing Society 1997年10月6日
Roles for Local Cable-TV Systems: the Case of Rokko Island” Japan Anthropology Workshop in Melbourne

Chisato Nekota, Yasunori Kudo, Yoshimi Kataoka, Atsushi Konno

Japan Anthropology Workshop in Melbourne 1997年7月9日
現代夫婦の勢力関係―研究方法についての一考察―

片岡佳美

第6回日本家族社会学会大会 1996年9月12日
児童虐待をめぐる諸問題

片岡佳美, 宮坂敏章, 藤原映久, 鳥羽幸恵, 安達昌明

第2回法と心理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

13

地方の人口問題と家族実践についての調査研究

科学研究費補助金 2019年 - 2022年
性別役割規範システムの国際比較研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2013年4月 - 2017年3月

吹野卓, 片岡佳美
離婚・別居後の面会交流と子どもの最善の利益についての国際比較研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2013年4月 - 2016年3月

高橋睦子, 小川富之, メルヴィオミカ, 立石直子, 片岡佳美, 藤田景子, 渡辺久子, 酒井道子, 平井正三, 中島幸子, 栄田千春, 岡田仁子, 手嶋昭子, 長谷川京子, 吉田容子, 可児康則
生物学的関係に拘束されない親子関係についての国際比較研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年4月 - 2016年3月

出口顕, 片岡佳美, 石原理
環瀬戸内圏農林漁業地域における女性・若者・高齢者の生活原理に関する総合的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2010年 - 2012年

藤井和佐, 西村雄郎, 〓理恵子, 田中里美, 杉本久未子, 室井研二, 片岡佳美, 家中茂, 澁谷美紀, 佐藤洋子, 片岡佳美, 宮本結佳, 奥井亜紗子, 平井順, 黒宮亜希子, 大竹晴佳, 二階堂裕子, 中山ちなみ, 魁生由美子, 横田尚俊, 佐藤洋子, 難波孝志, 柏尾珠紀, 田村雅夫, 北村光二, 北川博史, 中谷文美, 高野宏, 小林孝行, 高野宏, 白石絢也, 周藤辰也, 塚本遼平, 町聡志, 佐々木さつみ
過疎集落における共生のための実験的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2009年 - 2011年

吹野卓, 江口貴康, 片岡佳美, 福井栄二郎
フィンランドにおける不登校児支援:日本へのインプリケーション

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2008年 - 2011年

高橋睦子, 片岡佳美, 川中淳子, メルヴィオミカ
現代家族における公共意識の育成に関する実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2008年 - 2010年

野々山久也, 片岡佳美
農山漁村における家族ライフスタイルについての実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2005年 - 2008年

片岡佳美, 吹野卓, 別木久美, 岩野涼, 本間英雄, 藤原幸香
夫婦間のバーゲニング・プロセスにおけるパワーの研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2002年 - 2004年

片岡佳美
Study on Family Lifestyles in the Hilly and Mountainous Areas
Study on Family Interaction Based on the Family Lifestyle Approach
Study on Today's Marital Power Relationships