2008年 - 2010年
マクロファージのフォスフォリパーゼA_2依存殺菌メカニズムに関する分子生物学的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
cPLA_2依存性マクロファージ殺菌能について,分子生物学的な手法による解析を試みたが,各種PLA_2阻害剤を用いた検討,各種PLA_2発現プロフィール,アポトーシスに連動したマクロファージ殺菌能の増強についての成績はcPLA_2の重要性を示すものであった。また,cPLA_2の細胞内移行と活性化の様相を直接調べるためにマクロファージやCHO細胞にGFP標識cPLA_2を発現させるための試みは,一定の成果を生みつつある。
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- 課題番号 : 20591202
- 体系的課題番号 : JP20591202