2007年8月
『リンク格差社会』
- 担当区分
- 単著
- 出版者・発行元
- 毎日コミュニケーションズ
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
社会ネットワーク論を解説した。基本的な視点は、社会における様々な現象を、人と人、情報と情報の「つながり」である。インターネットにおけるWeb2.0的現象を情報の発信ではなくリンクの連鎖という視点から再評価し、AmazonやGoogle等のネット・ビジネス、スマートモブズ等の社会現象、ネットワーク組織型の企業活動をネットワーク論的に分析し、現代社会においては人や組織のネットワーク構造とそのダイナミズムが重要な戦略的対象となることを示した。