2015年1月
看護師の臨床判断を基盤とした回復期脳血管疾患患者の移乗における「見守り解除」のアセスメント指標修正版の評価 信頼性の検討
日本リハビリテーション看護学会誌
- 巻
- 4
- 号
- 1
- 開始ページ
- 25
- 終了ページ
- 30
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (NPO)日本リハビリテーション看護学会
回復期にある脳血管疾患患者のベッド・車いす間移乗時の「見守り解除」に関するアセスメント指標修正版の信頼性を検討することを目的に、2名の看護師(うち1名は患者の受け持ち看護師)による評価者間信頼性と同一看護師の1週間間隔の評価による評価者内信頼性を検討した。その結果、評価者間信頼性におけるκ係数は.487〜.865、評価者内信頼性のκ係数は.560〜1.000であった。また、一致率の低いアセスメント指標項目は、内容の抽象性や看護師間の情報共有の在り方、ADL(日常生活動作)自立の順序性が要因と考えられた。
- ID情報
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- ISSN : 2188-3203
- 医中誌Web ID : 2015186950