2011年 - 2013年
看護師の臨床判断を基盤とした脳卒中患者の移乗時見守り解除のアセスメント指標の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は、熟練看護師の臨床判断を基盤に作成した、回復期にある脳卒中患者のベッド・車椅子間移乗において、最小限の身体介助である見守りを解除し自立への移行を意思決定する際のアセスメント指標の有効性を検討した。評価者間信頼性および評価者内信頼性の検討において、評価間隔は1週間が適切と考えられた。また、8指標項目中2項目において、評価者間信頼性に課題が残った。回復期リハビリテーション病棟に勤務する看護師を対象とした全国調査において、アセスメント指標項目全体が移乗時の見守り解除において重要視している内容であることが認められた。
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- 課題番号 : 23593455
- 体系的課題番号 : JP23593455