MISC

2001年

3037 鉄筋コンクリート柱の軸力保持限界に関する研究(柱)

コンクリート工学年次論文集
  • 竜 泰之
  • ,
  • 中村 孝也
  • ,
  • 芳村 学

23
3
開始ページ
217
終了ページ
222
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本コンクリート工学協会

本研究では,せん断破壊型RC柱を対象とした,比較的低軸力下での水平加力実験を行い,柱が軸力保持限界に達するまでの挙動について考察した。ここで,軸力保持限界とは,破壊の進展に伴いついには軸力保持能力を喪失して軸方向に崩壊する状態を指す。実験パラメータは軸力比と載荷履歴とした。実験より,軸力比が0.27程度までであればせん断力がゼロ近くになるまで安定して軸力を保持できること,軸力比および載荷履歴が軸力保持限界に大きな影響を与えること,等,がわかった。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009693453
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12600419
URL
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10637037
ID情報
  • ISSN : 1340-4741
  • CiNii Articles ID : 110009693453
  • CiNii Books ID : AA12600419

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