基本情報

所属
芝浦工業大学 システム理工学部 数理科学科 教授
学位
博士(理学)(早稲田大学)

研究者番号
00333021
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0003-3053-468X
J-GLOBAL ID
200901059798883138

外部リンク

2011年4月に芝浦工大に異動しました。大宮キャンパスは北半分に原生林が残されており、都会暮らしの私にはとても心地よい環境です。中でも数理科学科の棟は最も原生林に近い場所に位置し、昆虫好きの私には大変刺激的です。特に夏の夕暮れ時に聴こえるヒグラシの鳴き声には心癒されます。趣味は釣り、水泳、歴史散歩、カメの世話など。

ラプラシアンを一般化したpラプラシアンについて研究しています。pラプラシアンは退化特異性をもつ代表的な非線形作用素で古くから数学的に研究されています。私は以前、退化特異性をもつ放物型方程式の力学系理論の構築を夢見て、そのモデルケースとしてpラプラシアンをともなう反応拡散方程式を研究していました。その退化特異性が解の形状に与える影響を自由境界問題と無限次元力学系の観点から研究しているうちに、pラプラシアンの固有値問題が本質的であるとの考えに至りました。そこで最近では、pラプラシアンの固有関数である一般化三角関数と、それを用いて一般化した楕円積分とヤコビ楕円関数がもつ性質と応用を調べるという古典解析のようなことをしています。思いがけず超幾何関数のラマヌジャン公式が役に立つなど数論との関係が見えてきており、数学的にも原生林に迷い込んだ気分でいます。

委員歴

  1

受賞

  1

論文

  24

MISC

  34

講演・口頭発表等

  107

書籍等出版物

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

社会貢献活動

  22